CData OData Connector for VeevaVault を使ってSalesforce コンソールやSalesforce Mobile App からVeeva data に接続することができます。
この記事では、OData Connector for VeevaVault およびSalesforce Lightning Connect をつかって、Veeva 外部オブジェクトを作成します。
loud Driver for VeevaVault の設定
まずは、OData Connector for VeevaVault 管理コンソールからデータソースへの接続とOData のホスティングを設定します。ドキュメントの"Getting Started"の章を参考にしてください。
Veeva Data にOData データソースとして接続
次の手順で、OData Connector for VeevaVault からのフィードに接続する設定を行います。
- セールスフォースにログインして、[設定]→[開発]→[外部データソース]をクリックします。
- [新規外部データソース]をクリックします。
- 以下のプロパティにデータを入力します。:
- 外部データソース: リストビューやレポートで使われるラベル名を入力。
- 名前: ユニークな識別子を入力。
- 種別: [Lightning Connect: OData 2.0]を選択。
- URL: OData Connector for VeevaVault のOData エンドポイントのURL を入力。OData URL のフォーマットは https://your-server:8032/api.rsc です。
- 認証には、次のプロパティを設定します:
- ID 種別: ひとつのOData Connector for VeevaVault のクレデンシャルを、組織全員で使用する場合には、[匿名]を選択します。
組織のメンバーがそれぞれのクレデンシャルでアクセスする場合には、[ユーザ]を選択します。
- 認証プロトコル: パスワード認証を選択します。OAuth 2.0 も選択可能です。
- Certificate: Enter or browse to the certificate to be used to encrypt and authenticate communications from Salesforce to your server.
- 管理者ユーザ名: OData Connector for VeevaVault で設定したユーザー名を入力。
- 管理者パスワード: ユーザーのauth トークンを入力。
Veeva Data と同期したオブジェクトの作成
外部データソース作成後、次の手順で Veeva のデータを反映する外部オブジェクトを作成します。
Veeva 外部オブジェクトとVeeva テーブルの定義を同期する必要があります。
- 作成した外部データソースを選択します。
- [検証して同期]をクリックします。
- Veeva テーブルをクリックして、外部オブジェクトとします。
Salesforce オブジェクトとして Veeva Data にアクセス
Veeva data を外部データソースとして追加し、Veeva テーブルをVeeva 外部データソースとして同期すると、標準のSalesforce オブジェクトとして外部オブジェクトを使用することができます。