CDATAQUERY 関数を使って、Excel スプレッドシートにWave Financial を自動挿入

CData Excel Add-In for WaveFinancial の関数を使って、スプレッドシートにデータを取り込むことができます。下記の3つの手順では、次のタスクを自動化する方法について説明します：ユーザー定義の値でWave Financial を検索し、その結果をExcel スプレッドシートに出力します。

CDATAQUERY 関数の構文は次のとおりです： =CDATAQUERY(Query, [Connection], [Parameters], [ResultLocation]);

この関数に入力する値は以下の3つです：

• Query：取得したいWave Financial data レコードの宣言修正を簡単な構文で記述。
• Connection：WaveFinancialConnection1 のような接続名、もしくは接続文字列を入力。接続文字列は、Wave Financial への接続に必要なプロパティのセミコロン区切りとなります。一般的な接続文字列は次のとおりです：

  Connect using the API Token

  You can connect to Wave Financial by specifying the APIToken You can obtain an API Token using the following steps:

  1. Log in to your Wave account and navigate to "Manage Applications" in the left pane.
  2. Select the application that you would like to create a token for. You may need to create an application first.
  3. Click the "Create token" button to generate an APIToken.

  Connect using OAuth

  If you wish, you can connect using the embedded OAuth credentials. See the Help documentation for more information.

• ResultLocation：結果のアウトプットを開始するセル。

スプレッドシートのセルをクエリのインプットとして渡す

下記の処理では、すべての関数インプットをひとつ目のカラムでオーガナイズするスプレッドシートができます。

1. 関数をインプットするセルを定義します。接続インプットに加えて、Status のように、Wave Financial の検索に使われるフィルタ用の基準を定義する追加のインプットを入力します。
2. 別のセルに、上で定義したユーザーインプットセルからセルの値を参照する関数を書きます。住所などスペースを含む可能性のある値は、シングルクオートで囲みます。
=CDATAQUERY("SELECT * FROM Invoices WHERE Status = '"&B1&"'",";Provider=WaveFinancial",B2)
3. フィルタを変更してデータを変更します。