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Java デベロッパーにウェブ、デスクトップ、モバイルアプリケーションから簡単にWordpress のPages、Posts、Tags、Users データへの連携を提供。
加藤龍彦
ウェブデベロッパー
JDBC Driver
こんにちは!Web 担当の加藤です。Elasticsearch は、人気の分散型全文検索エンジンです。データを一元的に格納することで、超高速検索や、関連性の細かな調整、パワフルな分析が大規模に、手軽に実行可能になります。Elasticsearch にはデータのローディングを行うパイプラインツール「Logstash」があります。CData Drivers を利用することができるので、30日の無償評価版をダウンロードしてあらゆるデータソースを簡単にElasticsearch に取り込んで検索・分析を行うことができます。
この記事では、CData Driver for WordPress を使って、WordPress のデータをLogstash 経由でElasticsearch にロードする手順を説明します。
それでは、Logstash でElasticsearch にWordPress データの転送を行うための設定ファイルを作成していきます。
データに接続するには、Url を設定して認証を提供します。URL はワードプレスサイトに設定しなければなりません。そうしないと、サーバーが見つからない旨を示すエラーがスローされます。 例えば、あなたのサイトが'http://localhost/wp/wordpress' でホストされている場合、URL は'http://localhost' ではなく、'http://localhost/wp/wordpress' となるべきです。
詳細はヘルプドキュメントを参照してください。
input { jdbc { jdbc_driver_library => "../logstash-core/lib/jars/cdata.jdbc.wordpress.jar" jdbc_driver_class => "Java::cdata.jdbc.wordpress.WordPressDriver" jdbc_connection_string => "jdbc:wordpress:Url=http://www.yourwordpresshost.com;InitiateOAuth=REFRESH" jdbc_user => "" jdbc_password => "" schedule => "*/30 * * * * *" statement => "SELECT Id, Name FROM Categories" } } output { Elasticsearch { index => "wordpress_Categories" document_id => "xxxx" } }
それでは作成した「logstash.conf」ファイルを元にLogstash を実行してみます。
> logstash-7.8.0\bin\logstash -f logstash.conf
成功した旨のログが出ます。これでWordPress データがElasticsearch にロードされました。
例えばKibana で実際にElasticsearch に転送されたデータを見てみます。
GET wordpress_Categories/_search { "query": { "match_all": {} } }
データがElasticsearch に格納されていることが確認できました。
CData JDBC Driver for WordPress をLogstash で使うことで、WordPress コネクタとして機能し、簡単にデータをElasticsearch にロードすることができました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。