本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Looker Studio(旧:Google データポータル)を使えば、リッチなビジュアライゼーションを盛り込んだレポートを作成してクライアントに提出できます。CData Connect Cloud と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にXero データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Looker Studio でXero の仮想データベースを作成し、Xero データを使用したレポートを作成する方法を説明します。
CData Connect Cloud は、Xero にクラウドインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくLooker Studio でのXero ライブデータを使用したレポート作成を実現します。ビジュアライゼーションを作成する際、Looker Studio はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Cloud は最適化されたデータ処理を使用して、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をXero に直接発行し、サーバー側の処理を利用して、Xero データを高速で返します。
以下のステップでは、CData Connect Cloud のインスタンスが必要になります。こちらから製品の詳しい情報と無償トライアルにアクセスできます。
CData Connect Cloud では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
接続には、認証用の値に加えてSchema 接続プロパティを設定してください。Xero はプライベートアプリケーション、 パブリックアプリケーション、パートナーアプリケーションに認証を提供します。設定したアプリケーションに応じて、XeroAppAuthentication プロパティを PUBLIC、PRIVATE、またはPARTNER に設定する必要があります。プライベートアプリケーションから接続するには、追加でOAuthAccessToken、OAuthClientId、 OAuthClientSecret、CertificateStoreType、CertificateStore、およびCertificateStorePassword を設定してください。
パブリックまたはパートナーアプリケーションから接続する場合は、埋め込みOAuthClientId、OAuthClientSecret、 およびCallbackURL を指定するか、アプリを登録してOAuth の値を入手できます。
Xero への認証については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
コネクションの設定が完了したら、Looker Studio からXero データへの接続準備ができました。
以下のステップでは、Looker Studio からCData Connect Cloud に接続して新しいXero データソースを作成し、データから簡単なビジュアライゼーションを構築する方法の概要を説明します。
以上で、Looker Studio のワークブックからXero ライブデータへのクラウド接続が実現します。これで、Xero を複製することなくより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL データソースへのリアルタイムデータアクセスを実現するには、CData Connect Cloud の30日間無償トライアルをぜひお試しください。