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CData Connect

Power Automate を使用してYouTube Analytics データを自動化タスクに統合

CData Connect Server を使用してYouTube Analytics データの仮想SQL Server データベースを作成し、リアルタイムYouTube Analytics データをPower Automate タスクに統合します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2021-04-09

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Power Automate(旧名:Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスのイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせることで、YouTube Analytics データを使用した自動化タスクの作成を実現できます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、YouTube Analytics データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。

Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をYouTube Analytics に直接渡し、サーバーサイドの処理を利用してYouTube Analytics データを素早く返します。

以下のステップでは、CData Connect Server のインスタンスが必要になります。まずは、こちらからConnect Server をダウンロード・インストールしてください。


YouTube Analytics データの仮想SQL データベースを作成する

CData Connect Server を使えば、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成できます。

  1. Connect Server にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 接続先を追加
  2. [Available Data Sources]から[YouTube Analytics]を選択します。
  3. 必要な認証プロパティを入力し、YouTube Analytics に接続します。

    YouTube Analytics への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。下記で説明するとおり、CData 製品はこれらの認証フローをサポートします。

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。次を設定して、接続してください。ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。

    他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

    接続設定
  4. Test Database」をクリックします。
  5. [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。

CData Connect Server に接続する

Connect Server を使用してYouTube Analytics データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続を作成します。

  1. まずは、Power Automate にログインします。
  2. [Data]->[Connections]->[New connection]とクリックします。
  3. SQL Server を選択します。 SQL Server との接続を設定
  4. 接続ウィザードにて

    • Authentication Type を"SQL Server Authentication" に設定します。
    • SQL server name をConnect Server インスタンスのアドレスに設定します。(CONNECT_SERVER_URL
    • SQL database name を以前作成したYouTube Analytics の名前(youtubeanalyticsdb など)に設定します。
    • UsernamePassword を設定し、[Create]をクリックします。 Connect Server への接続を設定

YouTube Analytics データをPower Automate タスクに統合する

Connect Server への接続が構成されたら、いよいよYouTube Analytics データをPower Automate タスクに統合しましょう。

  1. [My flows]->[New flow]とクリックし、スクラッチまたはテンプレートからフローを作成します。
  2. フロー内にSQL Server アクション(Get rows など)を追加し、Connect Server に接続するようアクションを構成します。
  3. 使用するテーブルをドロップダウンメニューから選択し、詳細オプション(フィルタ、オーダーなど)を構成します。
  4. 行データを取得
  5. フローを保存して、テストが成功したら準備は完了です

あらゆるアプリケーションからYouTube Analytics データにSQL でアクセス

以上で、Power Automate タスクからリアルタイムYouTube Analytics データへの接続ができるようになりました。

Connect Server を使えばYouTube Analytics 以外にも270種類以上のSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースへのSQL アクセスが可能です。ぜひ、こちらから30日間無償トライアルをお試しください。

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