製品をチェック

Zoho CRM Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Zoho CRM アイコン Zoho CRM JDBC Driver 相談したい

潜在顧客、連絡先、営業案件、アカウントなどのZoho CRM アカウントデータを組み込んだパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

Informatica Cloud でZoho CRM とデータ連携

CData JDBC Driver とInformatica Cloud Secure Agent を使って、Informatica Cloud からリアルタイムZoho CRM データにアクセスできます。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2022-08-14
zohocrm ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Informatica Cloud ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Informatica Cloud を使うと、抽出、変換、読み込み(ETL)のタスクをクラウド上で実行できます。Cloud Secure Agent およびCData JDBC Driver for ZohoCRM を組み合わせると、Informatica Cloud で直接Zoho CRM データにリアルタイムでアクセスできます。この記事では、Cloud Secure Agent のダウンロードと登録、JDBC ドライバーを経由したZoho CRM への接続、そしてInformatica Cloud の処理で使用可能なマッピングの生成について紹介します。

Informatica Cloud Secure Agent

JDBC ドライバー経由でZoho CRM データを操作するには、Cloud Secure Agent をインストールします。

  1. Informatica Cloud の「管理者」ページに移動します。
  2. 「ランタイム環境」タブを選択します。
  3. 「Secure Agent のダウンロード」をクリックします。
  4. 「インストールトークン」の文字列を控えておきます。
  5. クライアントマシンでインストーラーを実行し、ユーザー名とインストールトークンを入力してCloud Secure Agent を登録します。

NOTE:Cloud Secure Agent の全サービスが立ち上がるまで、時間がかかる場合があります。

Zoho CRM JDBC Driver への接続

Cloud Secure Agent をインストールして実行したら、JDBC ドライバーを使ってZoho CRM に接続できるようになります。はじめに「接続」タブをクリックし、続けて「新しい接続」をクリックします。接続するには次のプロパティを入力します。

  • 接続名:接続の名前を入力(例:CData Zoho CRM Connection)。
  • タイプ:「JDBC_IC (Informatica Cloud)」を選択。
  • ランタイム環境:Cloud Secure Agent をインストールしたランタイム環境を選択。
  • JDBC 接続URL:Zoho CRM のJDBC URL に設定。URL は次のようになります。

    jdbc:zohocrm:AuthToken=2ad3b3e719f6bed7368e5e7e26e4f988;

    Zoho CRM はOAuth 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得しなければなりません。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

    Zoho CRM CData 製品はパフォーマンスを向上させるためにデフォルトでUseServerSideFiltering がTrue に設定されていますが、誤った結果が返される場合があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC URL の作成の補助として、Zoho CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.zohocrm.jar

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Google Sheets is shown.)
  • JDBC Jar ディレクトリ:JDBC ドライバーがインストールされたディレクトリ(Windows の場合、デフォルトではC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for ZohoCRM\)直下のlib フォルダに設定。
  • JDBC Driver Class Name:cdata.jdbc.zohocrm.ZohoCRMDriver に設定。
  • ユーザー名:プレースホルダーの値に設定(Zoho CRM がユーザー名を必要としないため)。
  • パスワード:プレースホルダーの値に設定(Zoho CRM がパスワードを必要としないため)。
Configuring the Connection (Google Sheets is shown.

Zoho CRM データマッピングの作成

Zoho CRM への接続設定が完了し、Informatica のどのプロセスでもZoho CRM データにアクセスできるようになりました。以下の手順で、Zoho CRM から別のデータターゲットへのマッピングを作成します。

  1. 「データ統合」ページに移動します。
  2. 「新規」をクリックし、「マッピング」タブを開くと表示される「マッピング」を選択します。
  3. 「ソース」ノードをクリックし、表示されるプロパティの「ソース」タブで「接続」と「ソースタイプ」を設定します。 Selecting the Source Connection and Source Type
  4. 「選択」をクリックして、表示されるテーブル一覧からマッピングするテーブルを選択します。 Selecting the Source Object
  5. 「フィールド」タブで、Zoho CRM テーブルからマッピングするフィールドを選択します。 Selecting Source Fields to map
  6. 「ターゲット」ノードをクリックし、ターゲットソース、テーブル、およびフィールドを設定します。「フィールドマッピング」タブで、ソースフィールドをターゲットフィールドにマッピングします。 Selecting the Target Field Mappings

マッピングの設定が完了し、Informatica Cloud でサポートされている接続とリアルタイムZoho CRM データの統合を開始する準備ができました。CData JDBC Driver for ZohoCRM の30日の無償評価版をダウンロードして、今日からInformatica Cloud でリアルタイムZoho CRM データの操作をはじめましょう!

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。