CData Drivers 2018 版をリリース

~Zendesk、Slack、Concur、Amazon Athena 向けドライバーなどを追加~




9月20日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介)は、 CData Drivers の2018版をリリースしました。

CData Drivers は、Salesforce、Dynamics 365、Google BigQuery やkintone などクラウドサービス(SaaS)およびアプリケーション、NoSQL、フラットファイル など のデータを仮想RDB 化し、ODBC、JDBC、ADO.NET などの標準インターフェースでのアクセスを可能にするライブラリ製品です。 CData Drivers の活用により、サイロ化しがちな複数のクラウドデータの連携を使い慣れた標準SQL を使って実装することができます。 連携の標準化によりデータ連携実装時間の短縮やコストの圧縮が可能です。

2018版リリースでは、Amazon Athena/Redshift、経費精算のConcur、コラボレーションツールのZendesk、Slack などのデータソースの大幅な追加や、 CSV Drivers の機能強化、.NET Core 2.0 対応によるXamarin でのドライバー利用が提供されます。

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2018版での機能強化


CSV Drivers の強化

AWS S3、Box、Google Drive、SharePoint、Dropbox 内のCSV ファイルを直接データとして操作する機能を追加。 また同一フォルダ内の複数のCSV ファイルを1つのデータセットとして操作することが可能になりました。 ログやIoT 用途でのCSV データ利用を強力にサポートします。
参考記事:「Amazon S3 内のCSV ファイル群に外部アプリから直接双方向アクセス」




ADO.NET Data Provider が.NET Core 2.0 に対応し、Xamarin からのプロバイダ利用が可能に。



SSIS Components がAzure Data Factory にデプロイ可能に。

Azure 上のデータ連携基盤であるAzure Data Factory でCData SSIS Components がデプロイ可能になりました。 使い慣れたSSIS を使って、クラウド上で100種類以上のSaaS、NoSQL との連携フローを簡単に構築できます。

XML/JSON ファイルのモデル化アプローチを追加。

JSON/XML といったスキーマレスなデータをRDB のようにモデル化・スキーマ付与する機能を強化。 BIや分析ツールでは高度な分析を行うためにデータがクエリ可能なデータである必要があります。 スキーマレスなデータにスキーマ付与を行うことで、ログデータ・センサーデータなどのビッグデータの活用が容易になります。
参考記事:「CData JSON/XML Driver モデル化アプローチ解説」

Excel Add-In では、UI からのフィルタリング機能を追加。

Excel Add-In で条件フィルタ設定がGUI から利用可能になりました。SQL を書かないユーザーでも大きなデータセットから特定の条件に フィルタリングした結果をExcel に取り込むことが可能に。
参考記事:「CData Excel Add-in のGUI でのフィルタリング機能を使ってみる(kintone 編)」