ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →RDB、SaaS、NoSQL、CSV などあらゆるデータソースを仮想統合する 「CData Query Federation Driver」をリリース
~異なるデータソース間のデータ結合や集計が標準SQL で可能に~
2020年5月14日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介)は、あらゆるデータソースを仮想統合するCData Query Federation Driver をリリースしました。
Query Federation Driver は、複数のCData Drivers を仮想的に統合して利用できるドライバー製品で、RDB、SaaS、NoSQL、CSV などの複数のデータソースを単一のデータベースとしてアクセスが可能になります。これにより複数のSaaS 間、SaaS とRDB 間、RDB とExcel 間のJOIN クエリや集計クエリが標準SQL で可能になります。
Query Federation Driver の利用例
今日の企業データはオンプレのデータベース、Salesforce やkintone などのSaaS、Excel やCSV などのファイルなどに分散されて保管されています。Query Federation Driver を使うことで、これらのデータを仮想的に統合利用が可能です。
- SaaS CRM の案件データや受注データとスプレッドシート管理の予算データの予実管理
- RDB、複数のSaaS にまたがる企業内情報のエンタープライズサーチ
- 複数のRDB やSaaS データの分析ディメンションの拡張
Query Federation Driver のメリット
データ仮想統合ドライバーの利用は以下のようなメリットがあります:
- シンプルな仮想データアクセスレイヤー – 開発するアプリケーションのデータアクセスレイヤーを単一のSQL ベースのインターフェースに統一。
- 複数データソースにまたがるクエリ実行 – 複数データのJOIN クエリや集計クエリを実現。アドホックなシナリオでのデータパイプラインのリアルなデータ統合負荷を削減。
- 85% までの工数削減 – 伝統的なデータウェアハウスやETL でのデータ統合に比べQuery Federation Driver はコスト・開発工数を最大85% 削減します。
- BI、アナリティクス、カスタムアプリケーションにアドオンできる仮想DWH – Query Federation はJDBC Driver およびADO.NET Provider 形式で提供され、簡単にBI・アナリティクスツールやカスタムアプリケーションに組み込んで仮想DWH アドオンとして使用できます。
Query Federation Driver で利用可能なCData Drivers の対応データソース
Query Federation で仮想統合できるCData Drivers(JDBC/ADO.NET)は200 種類以上のクラウドサービスやデータベースに対応しています:
- DB:MySQL、SQL Server、PostgreSQL、Oracle、MariaDB
- ファイル:Excel、CSV(Box/S3/Google Drive/SharePoint 上のファイルを含む)
- CRM:Salesforce、Dynamics 365、NetSuite、Sugar CRM、Zoho CRM
- マーケティング:Marketo、Pardot、Eloqua、HubSpot、Adobe Analytics
- コラボレーション:SharePoint、kintone、Office 365、Jira、GoogleSheets
- NoSQL & ビッグデータ:BigQuery、Amazon Athena、Redshift、Snowflake
- ERP & 会計:SAP、SAP HANA、QuickBooks Online
Query Federation Driver の技術記事
- データ仮想化ドライバー CData Query Federation Driver で複数データソースに単一SQLでアクセス
- CData Query Federation Driver の設定方法
- CData Query Federation Driver の利用例
CData Software について
CData Software, Inc. は、See the World as a Database をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供しています。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、お客様のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、Web API へのリアルタイム接続を実現いたします。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
製品・サービスに関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 担当:兵藤
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