CData Software とアシアルが提携し、アプリ開発クラウド「Monaca」から200種類超のDB・SaaS のデータ連携を実現

~オンプレミスDB データ連携を容易にし、企業の既存データ資産を有効活用~




2020年6月29日、標準データドライバーおよびデータ連携ソリューションのCData Software(本社:アメリカノースカロライナ州、CData Software Japan 合同会社:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介)は、アシアル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 田中 正裕)と協業し、アプリ開発クラウド「Monaca」からのオンプレミスDB や200種類超のSaaS へのデータ連携を実現しました。

Monaca は、モバイル(iOS、Android)、デスクトップアプリ(Windows、macOS)Web アプリ(SPA、PWA)をJavaScript とHTML5 の共通スキルセットで開発できるアプリ開発プラットフォームです。Web 標準技術でどんなアプリも作れることから25万人のユーザーに使われています。アプリ側でオンプレミスのRDB 内のデータや業務で利用するSaaS データを利用するニーズが高まっており、従来はバックエンド開発が大きな負荷となっていました。今年にはコロナ禍でリモートワークニーズが高まり、オンプレミス環境のデータをモバイルやWeb アプリからセキュアに参照・更新する要件がこれまで以上に増加しています。

本提携では、CData がノーコードでAPI を構築するソフトウェア「API Server」を提供することで、Monaca からMySQL、Oracle、SQL Server などのRDB、Salesforce、kintone などのSaaS データへのアクセスが可能になります。従来のコーディングによる構築と比べAPI Server ではバックエンド構築負荷を最大90% 削減。Monaca+API Server の組み合わせにより、基幹データベースなど企業内の既存のデータ資産を場所にとらわれずにモバイル・Web アプリケーションで有効活用することができるようになります。

Monaca + API Server の協業ソリューションの特徴

  • DB データをノーコードでREST API 化し、Monaca バックエンドを構築
  • Monaca からのフルCRUD 操作を実現
  • MySQL、SQL Server、Oracle、PostgreSQL など主要なRDB に対応
  • Salesforce、kintone、Google BigQuery などのSaaS にも同様の連携が可能
  • ファイアウォール内のDB にセキュアにアクセスするリバースSSH トンネリング

Monaca + API Server ページへ

技術記事

アシアル、Monaca について

アシアル株式会社は、「エンジニアリングでインターネットの成長を牽引する」というビジョンを掲げ、幅広いWebシステム、モバイルアプリを開発するとともに、Web 技術の普及・発展に努めています。 そのビジョンの下で提供している代表的なプロダクトが「Monaca」であり、これまでに全世界で25万人以上の開発者が、モダンなアプリ開発プラットフォームとしてMonaca を選択しています。
Monaca サイト:https://ja.monaca.io/

CData Software について

CData Software, Inc. は、See the World as a Database をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供しています。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、お客様のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、Web API へのリアルタイム接続を実現いたします。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

製品・サービスに関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社   担当:兵藤
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