ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →250種類以上のSaaS / DB データに連携する『CData Drivers v21版』をリリース
~Salesforce、BigQuery、Marketo、HubSpot など主要ドライバーで大量の機能強化、20+の新着ドライバー、Python Connector 製品版~
2021年6月10日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介)は、SaaS やクラウドDB とのデータ連携をシンプルにするCData Drivers のv21 をリリースしました。v21 では、人気のSalesforce、Google BigQuery、Marketo、HubSpot など主要なドライバーでAPI への追従や、より深いデータ処理ニーズに応える大量の新機能追加を行いました。また、Apache Kafka、Azure Synapse、Zuora などの新ドライバーのリリース、Python Connector を製品版としてリリースして、対応できるデータやテクノロジーの幅も広げています。
CData Drivers は、SaaS・DB に標準SQL インターフェースを付与することで、各種BI、ETL、iPaaS、カスタムアプリケーションからのシームレスなデータ連携を実現します。データ活用によるデジタルトランスフォーメーション(DX)が企業の喫緊の課題となる中、CData Drivers は、5000社を超える企業にデータ連携で使われているほか、多くのBI、データ連携ツールベンダーにOEM として採用されています。
既存のドライバーの機能強化
データソース毎の機能強化
v21 では、Salesforce、Google BigQuery、Marketo、HubSpot を含む多くのドライバーの機能強化を行っています。テーブルの追加、特定の目的のためのビューの追加、認証方法の追加など日々変化するSaaS API とユーザーニーズに対応する開発を継続して行っています。各種API のバージョンアップに対応しています。バージョンアップをCData Drivers が吸収することで、ユーザーはドライバーをアップデートするだけで新しいバージョンのAPI に改修なしで連携することが可能です。
- Google BigQuery: BillingProject(課金プロジェクト)と実行プロジェクトの両方を指定したクエリに対応。BigNumeric 型をサポート
- HubSpot: 新機能であるカスタムオブジェクトをサポート、ProductAssociations テーブルを追加、UploadFile、DeleteFile ストアドプロシージャを追加
- Amazon Marketplace: MWS アプリとしての認証方法をサポートし、ユーザー自身ではAPI アクセスキーの取得が不要になり、幅広いユーザーが利用可能に。作成済みレポートファイルをビューとして利用可能に
- Salesforce: OAuth の埋め込みアプリ認証を追加し、ユーザーは自身でOAuth アプリを申請することなく、CData Drivers がブラウザ認証のみで利用可能に。API 制限の情報を取得する GetLimitInfo をストアドプロシージャに追加
- kintone: API トークン認証をサポート
- CSV: 空の列名や重複する列名を処理するサポートを追加。ドメイン内のすべてのファイルにアクセスする機能を追加し、スナップショットやセンサーデータなどの扱いが容易に。SharePoint REST(Graph API)ストレージを追加、Culture およびClientCulture 接続プロパティのサポートが追加
- Marketo: スキーマリストの取得、バルクカスタムオブジェクトインポートをサポート
- NetSuite: SuiteQL スキーマをサポート、SuiteQL でのOAuth 認証をサポート
- Dynamics 365 Business Central: BASIC 認証を削除し、OAuth 2.0 認証に
- Google Spreadsheets: Folders ビュー、Spreadsheets ビューにParentIds カラムを追加
- Garoon: オンプレミス版のGaroon をサポート、ユーザー指定・横断での予定データ取得をサポー
- DynamoDB: RowScan でDATE 型の検知をサポート
- スマレジ: フィルタ必須テーブル対応、製品の画像をアップロードするProductImageUpload ストアドプロシージャに対応
- Microsoft Dataverse: CDS からのブランド変更に追従
- Backlog: カスタム属性を課題の一覧で表示可能に
- CosmosDB: AddDocument ストアドプロシージャを追加
- MongoDB: ネストされた配列の垂直フラット化、CREATE テーブルをサポート
- Snowflake: Google Cloud Platform 上のSnowflake に対応
- SendGrid: API Key での認証をサポート
- MoneyForward 経費:InvoiceReports テーブルを追加
- Twitter: StreamReadDuration 接続プロパティで特定期間のストリーミングデータ読み取りが可能に
- ZohoCRM: Leads テーブルとCampaigns テーブルのJOIN テーブルを追加
全データソース共通の機能強化
CData Drivers では、全データソースに関わる製品のコア部分の機能追加や、特定のテクノロジーの対応を共通モジュールで行い、機能追加を全ドライバーに効率的に反映させています:
- INSERT/UPDATE 時にクライアントサイトでの関数利用をサポート
- 2つのカラム間での項目のUPDATE に対応
- 全データソースでメタデータキャッシュをサポートし、パフォーマンスを改善
- ADO.NET Providers がEntity Framework Core 5.0 に対応
- PowerShell Cmdlets がPowerShell 7.0 に対応
- ODBC Drivers(含むMac、Linux)のパフォーマンスが50% 向上
- FireDAC Components がDelphi 10.4.1 をサポート
v21 でリリースされた新規ドライバー(一部)
製品版リリース
- Apache CouchDB
- Apache Kafka
- Azure DevOps
- Azure Synapse
- Google Cloud Storage
- SingleStore
- Snapchat Ads
- Wave Financial
- Zuora
ベータ版リリース
- Apache Avro
- Raisers Edge NXT
- eBay Analytics
- GraphQL
- IBM Informix
- SAP Business Objects BI
- SAS DataSets
- SASXpt
- Tax Jar
- Workday
Python Connectors の製品版リリース
データ分析、ビジュアライゼーション、AI・機械学習に幅広く使われているPython 向けに、データベースAPI(DB-API)モジュールとしてSaaS、DB データを仮想化するCData Python Connectors シリーズがベータから製品版としてリリースされました。Python の主要なツールである、JupyterLab、SQLAlchemy、pandas、Dash、Apache Airflow petl などから統一インターフェースでSaaS、DB への直接連携を大幅に効率化します。
CData Software について
CData Software, Inc. は、See the World as a Database をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供しています。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、お客様のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、Web API へのリアルタイム接続を実現いたします。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
製品・サービスに関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 担当:疋田 光希
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1-6-27 仙信ビル8F
E-mail:press@cdata.co.jp