CData Drivers for Amazon Marketplace が新しい『Selling Partner API』に対応

~旧API から新API への移行負荷をミニマイズ~


2021年11月11日、CData Software(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下CData)は、Amazon Marketplace の新しいAPI である『Selling Partner API』(以下、SP-API)に対応したCData Drivers for Amazon Marketplace をリリースしました。SP-API は大幅な変更が加えられましたが、既存のドライバーユーザーは基本的にドライバーを新バージョンに差し替えるだけで、Amazon Marketplace 連携を引き続き実現できます。

急なAPI 変更はデータ連携を行う企業にとって大きな脅威

Amazon Marketplace の出品、注文、支払いに関するデータを扱うAmazon Marketplace Web Service API(以下、MWS API)は、大幅に進化したSP-API に移行することとなりました。従来のMWS API は2022年7月に廃止となるため、ユーザーは期間中に移行を完了させる必要があります。

SP-API はJSON ベースのREST API でOAuth2.0 の認証となっており、モダンな仕様となっているものの、XML 形式のレスポンスがJSON となり、認証まで大きく変更が行われているため、従来のMWS API ユーザーがコーディングで開発を行っている場合は、インターフェースを早急かつ全面的に作り直す必要が出てしまっています。Amazon のAPI に限らず、SaaS やWeb サービスのAPI は常に変更が行われており、API にコーディングで連携する企業にとって大きな不安要素となっています。

CData のコネクタがAPI への追従・移行負荷をミニマイズ

CData Drivers は、Amazon Marketplace のAPI をリレーショナルなテーブルに仮想化しています。認証やAPI のレスポンス形式などは、すべてドライバーに内包されています。これにより新バージョンでAPI バージョン用のプロパティをSP-API にスイッチするだけで、コーディングやツールからのマッピング変更をせず、継続してAmazon Marketplace 連携を利用することが可能です。ユーザーはCData Drivers を用いることで、API 連携を安定、かつ低コストに実現できます。

CData Drivers はETL やBI など、いろいろなツールからAmazon Marketplace へのデータ投下・取得に対応可能であるため、さまざまな場面で活用いただけます。

CData Drivers for Amazon Marketplace の機能概要

  • ODBC、JDBC、ADO、Python などのテクノロジードライバー、Excel、Power BI、SSIS、Tableau、Mule、PowerShell、Sync のアダプタ
  • Orders、InventorySupply、InboundShipments、Feeds などのオブジェクトに対応
  • 読み書き双方向の処理が可能
  • Marketplace での認証に対応(SP-API のみ)

Amazon Marketplace Drivers ページへ

SP-API への接続はこちらをご参照ください

豊富なEC に対応可能

CData ではAmazon Marketplace だけではなく、多くのEC へのコネクタを提供しています。ユーザーは必要なコネクタを利用し、データ活用を実現することが可能です。

CData Software について

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクタソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。250以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

製品・サービスに関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社   担当:對馬 陽子
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