CData Software から新年のご挨拶~アイデンティティを「コネクタ」に再定義~

by Jonathan Hikita | 2022年01月01日

新年、あけましておめでとうございます。

CData Software は、コネクタのプロフェッショナルとしてことしも皆様のクラウドデータ連携をサポートいたします。

「コネクタ」のプロ

CData は、250種類以上のSaaS やDB に接続するコネクタを提供しています。デジタルトランスフォーメーション(DX)を推し進めるためにはビジネスデータを統合管理し、データからビジネスインサイトを導き出すことが現在の企業にとっての急務となっています。データの分析であれ、自動化であれ、データの利活用には、まず「Connect=接続」することが必須です。SaaS、クラウド、オンプレミスに分散する業務データへの接続を実現する「コネクタ」により、あらゆるツール・アプリケーションからのデータ連携を実現することがCData のミッションです。CData は、他のデータ連携ツールと競合するのではなく、あらゆるデータ連携ツール向けにパートナーとしてコネクタを提供する存在になっています。

コロナ禍により1社で使うクラウドサービスが100種類以上に急増

2020年からのコロナ禍により、企業ではクラウドサービス・SaaS の利用が急激に加速しています。アメリカのレポート によると、企業で利用しているSaaS の平均数は2017年ころに16程度でした。2021年には利用SaaS 数は100を超えるまでに増加しています。結果として、それらのSaaS に分散したデータを利活用するためのConnect(=接続)がボトルネックになっています。レポートはアメリカの企業のものですが、日本はアメリカのIT のトレンドを3-5年遅れで追いかけていると言われています。1企業が使用するSaaS の数は日本でも早晩100種類を超えてくると思われます。

データ接続機能をn倍化するコネクタ

CData は、特定のシナリオのデータ連携を実現するだけのソリューションではありません。CData のコネクタは、あらゆるツール・アプリケーションから使える汎用的なソリューションです。A というツールからSalesforce API との連携をコーディングで実現することは可能です。ただし、別のkintone などのSaaS へのAPI 連携を組むには再度コーディングを行う必要があります。一方、CData のコネクタは対象とするデータがSalesforce であれ、kintone であれ、ODBC/JDBC などの標準インターフェースでの接続を実現します。つまり、CData のコネクタを使えば、ひとつのインターフェース(データのつなぎ方)で企業で扱うあらゆるSaaS やDB へのn 倍化された接続が可能になるということです。

CData Software は、2021年12月には140百万ドルの調達を発表しました。引き続きCData Software は、SaaS 接続のための高機能なコネクタの提供にまい進し、SME から大企業までのデータ利活用をサポートしてまいります。

本年もCData Software をよろしくお願いいたします。

CData Software Japan 合同会社 代表社員 職務執行者 疋田 圭介

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