皆様、あけましておめでとうございます。
2025年を迎え、当社にとって新たな一歩をふみ出す年となります。先年は、経済においても、ほかの情勢についても変化が顕著であったと思います。企業のビジネスにおいても、環境が刻一刻と変化する中、データドリブンな経営の重要性がますます高まっています。
2025年の2025という数字はなにやらデータを感じさせますね!
指数的に伸びそうとか、OLAP キューブっぽいからやっぱりデータ分析の年なとか思ってしまう、新年です。
施策のあるところ、新しいデータあり
皆様も企業として、チームとして、そして個々人として2025年度にあたり計画の策定をされた(もしくはされている)ところでしょう。当社でも、「コネクティビティ(必要な業務データにアクセスできる能力)を皆様に届ける」という目標にあたり、さまざまな活動を策定しています。活用できるデータには顧客データ、売上データ、業務データ、市場データ、従業員データなど多くの種類があります。私自身もこれらのデータをいつも見ているつもりなのですが、「次にリソースを注ぐべきセグメントは?」、「どこにボトルネックがあるか?」、「施策担当には肌感覚で分かっていることを、どう説得力を持って説明するか」ということを考えていくと、既存のデータ・いつも見ているでは足りないことに気づきます。
毎年、そこから新しいデータ整備やデータマネジメントが始まります。既存のレポートの前の、Data Lake に入っている生のデータにアクセスしたり、データが生まれる業務システムにアクセスしなおすこともあります。新しい製品、新しい組織に合わせて異なる切り口でデータを取れるようにします。新しいマーケティングツール・サービスを導入すれば、今までにないデジタルデータが取れるようになります。あたらしいAI・LLM 技術を使った自動化やインサイトをチームで使えるようにします。新しいデータと向き合うことは、新しい年度が始まる前後の風物詩です。
アジャイルなデータ基盤を
このように変化するビジネスに対し、活用すべきデータもまた変化していきます。これに対応するためには、社内でアジャイルなデータ基盤を管理する必要があります。しかし、企業の使う業務システムは多様化していますし、データ分析に必要な技術スタックも高度化を続けています。これらの対応をエンジニアが個別対応で行っては十分なデータ基盤を整えることが難しいとの調査結果があります(「企業のデータ接続・データ連携の実態を調査」)。常に変化を前提としたアジャイルなデータ基盤をCData 製品を使って構築してください。CData は、270以上のSaaS・DB への簡単な接続、圧倒的に短いTime To Value、標準化されて管理がしやすいデータ連携を提供しています。
CData は2025年は飛躍の年に
2025年は、CData にとっても飛躍の年になります。2024年は、500億円を超えるグロースファンド調達、新しい分野となるデータ仮想化基盤「CData Virtuality」の買収 など成長に向けた準備を進めてきました。また、ガートナー社データ統合ツールのマジック・クアドラントに掲載 をいただくなどなど業界でも評価をいただいています。グローバルおよび日本でも、企業からのより高度なデータ連携のニーズに応えられる製品開発、それを支えるチーム作りを行っています。
今年もCData Software をよろしくお願いいたします。
2025年 元旦
CData Software Japan 合同会社 代表社員 職務執行者 疋田圭介
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