マイクロソフト de:code 2018イベントレポート

by 桑島 義行 | 2018年05月25日

今年も、日本マイクロソフトのソフトウェア開発者向けの年度カンファレンス de:code 2018 に、インフラジスティクス・ジャパン株式会社と GOLD SPONCER として共同出展してきました。

イベント概要

  • イベント名: de:code 2018
  • 日時: 2018/5/22-23
  • 開場: ザ・プリンス パークタワー東京 105-8563 東京都港区芝公園 4-8-1
  • イベントサイト: https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2018/
  • イベントハッシュタグ : #decode18

出展内容

今年のメッセージは「モダンなWebアプリケーション開発」。
モバイルなどのマルチデバイス、クラウドサービスのWebAPIなどマルチデータソースといった多様化する流れの中で、クライアントサイドをAngularを用いたSPA(シングルページアプリケーション)、サーバーサイドとはAPIで疎結合するといったクライアントサイドとサーバーサイドを分離する事で、再利用性を高めるための手法です。

CDataは、クライアントサイドが実装しやすいモダンAPIをノンプログラミングで開発できるCDataAPIServer、 インフラジスティクス・ジャパンが、Angular専用コンポーネントであるIgnite UI for Angular、 と、モダンWebアプリケーションのサーバーサイドとクライアントサイドをトータルでサポートする開発ツールとしてご紹介いたしました。

ブース企画

今回、ブースに訪れた参加者の方々に、「開発ツール」に対するなぞかけ(XXXと説く。その心はYYY。)を「笑◯」を彷彿とさせるパネルで答えてもらう、大喜利企画を実施しました。#decode大喜利 ハッシュタグでTweetすると、「いいね+リツイート」数で徳島の地産地消レストラン THE NARUTO BASEの超豪華お肉をはじめ、マイクロソフトテクノロジーのプリントTシャツといった豪華商品が当たる、といった企画です。

こちらは、2日間で、約70名の方が参加、トータルの「いいね+リツイート」が2,000を超え、とてもバラエティに富む、なるほどと思わず頷くような回答や、珍回答が炸裂しました。ツイートした内容は、即時に、ブース前のディスプレイに表示されるので、ディスプレイの前には、人が集まり、笑いが起きてました。

このリアルタイムにツイート内容をビジュアライズする仕組みには、CDataのTwitterドライバ製品とインフラジスティクス社のUI製品のカード型コンポーネントを利用しています。

decode大喜利のハッシュタグは、togetterにまとめサイトが立ち上がってますのでこちらのサイトからもご覧頂けます。

セッション

2日目のお昼頃に「Angular でもっとAPIファースト・もっとモダンデザインなWebアプリケーションを作ろう!」というタイトルでセッションも担当させてもらいました。

会場のJルームは100名のキャパシティに130名を超える立ち見の方も多くでる盛況ぶり。モダンWebアプリケーションの注目度の高さが伺えます。

「モダンなWebアプリケーション開発」の勘所として、CDataからは、サーバーサイドとの接続部分となるAPIに着目して、どのようなAPIが良いのか、逆に、これまで多くのAPIを見てきた立場として、アンチパターンを実録「#APIあるある」として会場の皆さまと共有させて頂きました。セッションが終わってから、Ask The SDpeakerやブースに来られた方から共感して頂けたというお言葉を多く頂き、やっぱり、みんなAPI利用には苦労しているんだな、と改めて感じました。

スライド資料はこちら

まとめ

今回のイベント de:code 2018 ですが、終了時の事務局の報告だと、参加者が約2100名、ストリーミングの視聴者は4000名超え、と大型の有償イベントだったと言えます。私も、合間を見つけて、他のブースの展示やセッションを視聴させていただきましたが、AIやCloud、MRといった最新のテクノロジーを身近に触れること事が出来き、刺激を得ることが出来ました。イベントのキーメッセージ「LOVE to CODE」を実現すべく。開発者がよりハッピーとなれるように、開発ツールベンダーの立場として、より、開発者に寄り添った幸せに出来るツールを提供できるように今後も推進していきたいと思いました。

イベント関係者の皆様、2日間お疲れ様でした。また、来年、会場でお会いできる日を楽しみにしております。

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