CData Connect Cloud によるデータドリブンなサクセスストーリー

by Haley Burton | 2022年03月16日

CData は次世代のデータドリブンなビジネスを後押しします。当社の最新のSaaS 製品であるCData Connect Cloud は、クラウド上のデータへのアクセスを簡素化し、ユーザーがより迅速にイノベーションを起こせるよう支援します。

Connect Cloud は、何百ものクラウドアプリケーション、データベース、API、サービスへのアクセスのすべてを、1つのクラウドネイティブ、ノーコードインターフェースで可能にします。これにより、企業は簡単にデータを統合し、リアルタイムに操作して、包括的なレポートを作成し、業務を合理化し、カスタマージャーニーの全体像を把握することができるようになりました。

この記事では、CData Connect Cloud を使ってクラウド上で複数のアプリケーションを接続することで、多大な利益を得ている2つの組織を紹介します。

MyCoach Sport ではレポーティングの時間と人手を削減

MyCoach Sport 社は、フランスのニースに本社を置くスポーツテクノロジー企業で、プロスポーツ団体向けにパフォーマンスやトレーニングの統計情報を把握するためのGPS トラッカーを提供しています。同社のデータチームは、毎日何テラバイトものデータを処理し、Google データポータルを使用して、クライアントや社内の関係者に価値のある消化しやすいレポートを提供しています。

MyCoach のデータアナリストであるAli Moran 氏は次のように述べています。「私たちは、さまざまなソースから多くのデータを受け取っています。以前は毎週、すべてを手作業で収集しなければならず、週報を作成するだけのために複数人がほぼ丸一日を費やしていました。」

MyCoach の主要なデータソースであるMongoDB は、Google データポータルとネイティブに統合されていませんでした。データチームは、データのサイロ化を回避するのではなく、MongoDB、MySQL、その他のソースからのデータをGoogle データポータルから直接接続し、分析する方法を見つける必要がありました。

「私たちの目的はとにかく時間を取り戻すことでしたから、作業しやすいものを探さなければなりませんでした。」とAli 氏は話してくれました。

Ali 氏とデータチームは、ワークフロー全体のデータをシームレスにつなぐ理想的なソリューションとして、CData Connect Cloud を活用するに至りました。複数のコネクションをすばやく設定し、既存のGoogle データポータルレポートに入力し、最終的にMongoDB とMySQL からリアルタイムでデータを供給することができました。Connect Cloud はSQL を標準としているため、接続設定を学習するコストはありません。

「SQL で作業ができれば、Connect Cloud を使うのは本当に簡単です。」とAli 氏は述べています。

現在、レポーティングは瞬時に行われています。社内外の関係者は最新のパフォーマンスレポートにアクセスでき、Ali 氏のチームはデータを手作業で集計することなく、イノベーションの推進に時間を集中させることができるようになりました。

Markival 社はカスタムコーディングを廃止

コンサルティングファームのMarkival 社は、製造業や小売業向けにOracle NetSuite のサービスを提供しています。Markival 社で最も多いリクエストは、NetSuite をe コマースツールや分析プラットフォームと統合し、包括的なビジネスインテリジェンスレポートを構築することでした。

Markival 社のCEO であるBill Quinn 氏は、顧客のために何十もの統合機能をカスタムコーディングするのに時間を費やした後、シンプルな接続ソリューションを求めてCData にコンタクトを取りました。

「CData はこの分野で最も長い実績があるので、当然の選択だと思いました。」とBill 氏は述べています。

Bill 氏はNetSuite とPower BI を接続するために、複数の統合ソリューションを試しました。他のソリューションがニーズに完全に適合しなかったため、最終的にはCData Sync を回避策として活用し、Power BI に移行する前に顧客データをAzure にパイプラインで接続することにしました。しかし数ヵ月後、CData プロダクトチームが、当社の最新のSaaS 製品で、彼にぴったりなCData Connect Cloud のプレビューを披露したのです。

Bill 氏はすぐに、このツールこそまさに自分のためのものだと思いました。CData Connect Cloud は、Power BI でNetSuite との接続を構築してリアルタイムのレポーティングを可能にしただけでなく、顧客にすべてのクラウドアプリケーションでライブデータを統合するための使いやすいプラットフォームを提供するものでした。

Bill 氏は次のように話しています。「私のクライアントにとって、まさにゲームチェンジャーとなり得るものです。NetSuite のクライアントにクラウドレポートを提供するために、これを使えば、私たちのような専門家は必要ありません。彼らは自分たちで簡単に接続を設定できるので、私たちは彼らのためにレポートを作成することに集中できるのです。」

Bill 氏は初めてConnect Cloud にログインしたとき、その接続の速さに感動しました。

「ETL ツールで接続を構築していたら、Connect Cloud で構築するよりも2倍時間がかかったでしょう。接続のセットアップは文字通り3分で、しかもそれは私にとってこのツールでの初めての作業でした。」

Markival 社の顧客の1つである自動車部品販売会社は、簡素化されたリアルタイム接続のメリットを特に享受しています。これまでは、Shopify とNetSuite のデータをエクスポートし、Excel で手作業で組み合わせてレポートを作成していました。Connect Cloud を使用して、Markival がNetSuite とShopify のデータをPower BI にすばやく統合し、組織全体のライブデータを即座に視覚化できるようになりました。繰り返しの作業や手作業も、時間が経ってしまった未処理のレポートも、頭痛の種もありません。

Bill 氏は次のように述べています。「データ連携は難しく、ソリューションを機能させるためには多くの経験が必要です。そのプロセスをより簡単に、より親しみやすくすることができる企業が、市場を勝ち取ることができるのです。CData はConnect Cloud でまさにそれを実現しています。」


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