by CData Marketing | August 17, 2020

CData Drivers v20 リリースのポイント

CData Drivers は、200 を超えるSaaS、パッケージソフト、クラウドDB へのデータ連携をシンプルにするドライバー・コネクタ製品です。BI、ETL、帳票、ノーコード開発ツール、iPaaS からあらゆるデータソースへのシームレスな連携をサポートします。CData Drivers は、絶えずテクノロジーへの追従、ユーザーの利便性を向上させる機能追加、パフォーマンス向上を行っています。8月にリリースしたV20版の技術的なポイントについて説明します。

ドライバー全般の機能追加

ログ出力のフレキシビリティ向上

新しい「Log Modules」接続プロパティにより、ログ出力をフレキシブルに指定可能に。またログ全体を読みやすくするためにフォーマット調整を行っています。 4 文字で表されるLog Modules は以下の通りで、接続プロパティのLog Modules にセミコロン区切りで指定します。デフォルトでは、指定がなく、すべてのログ項目が出力されます。

  • INFO - General Information
  • EXEC - Query Execution
  • HTTP - HTTP protocol messages
  • (SSL ) - SSL protocol messages
  • OAUT - OAuth
  • (SQL ) - SQL processing logic (incoming queries, normalization, etc.)
  • META - Metadata requests

OAuth トークン操作の高度化

プログラムからのOAuth トークン/Key をプログラミングによってカスタムストレージに保存することが可能になります。これによりOAuth を利用するデータソース向けのドライバーの製品への組み込みが容易になります。

SSO プロパティの標準化

利用が拡大しているSSO(Single Sign-On) のプロパティを標準化により異なるデータソースでもSSO 接続が定型で行えるようになりました。これも複数のドライバー製品の組み込みにメリットがあります。

ドライバーでのアクセス権限の高度化

ドライバーのPermission コントロールを強化しました。従来のReadOnly 制限だけでなく、Others プロパティにProviderPermissions= を追加することで細かいアクセス権限を指定することが可能になります。デフォルトでは、すべての権限がありますが、以下を追加することで、特定のSQL クエリを禁止することができます:

  • all
  • ddl
  • insert
  • update
  • upsert
  • delete
  • execute
  • replicate
  • cache
  • sysconnectionprops
  • selectinto
  • loggingtofile
  • createschema
  • localviewddl

例えば、INSERT、UPDATE、DELETE などの特定のクエリを禁止する場合、 接続文字列で、"ProviderPermissions=-insert,-update,-upsert,-delete" のように指定します。「-」ハイフンを付けて記述するとそのクエリが使用できなくなります。逆に、REPLICATE、CACHE などの特定のクエリだけを使用可能にするには、「-」なしで記述します。接続文字列の記述例は、"ProviderPermissions=-all,replicate,cache" です。

ADO.NET Provider がEF Core 3.0に対応

CData ADO.NET Providers は、EF Core 3.0Entity Framework (EF) Core 3.0 に対応しました。EF Core 3.0 は、.NET Core 3.0 およびASP.NET Core 3.0 と同時に2019年9月に発表されました。EF Core 3.0 は、将来の.NET Core フレームワークの飛躍的な成長のためのベースとなる大きな変更を含むものです。CData ではEF Core 3.0 をサポートすることによって、ユニバーサルなADO.NET 接続を将来に渡って最大限に利用することができます。

データソースの機能追加ハイライト

  • Airtable — これまでのRead 機能に加え、INSERT、UPDATE、DELETE 機能を実装。
  • Couchbase — メタデータとして検出されないクエリ内のリファレンスプロパティをサポート。
  • CSV — 複数のCSV ファイルの集計クエリ機能追加。ZIP、TAR、GZ などの圧縮されたCSV ファイルの直接クエリが可能に。
  • Excel — Box、DropBox、S3 などのストレージ内のExcel データをクエリ可能に。
  • Google BigQuery — Storage API のデータ型としてtime-series データで利用されるArrow をサポート。
  • HubSpot — HubSpot CRM API v3をサポートし、「HubSpotV3」スキーマを追加。バッチ処理やフィルタリングや並べ替えを含むSELECT 処理のパフォーマンスが向上。
  • Shopify — OAuth 2.0 およびGraphQL スキーマをサポート。OrderTransactions などのネストされたコレクションで高いパフォーマンスを発揮します。
  • スマレジ — 新しくスマレジAPI に追加された平行スレッドでのクエリの制限にデフォルトで対応。
  • Garoon — クラウド版だけでなく、オンプレミス版のGaroon にも対応。

新しい製品リリース & βリリースドライバー

フル製品リリース:

ベータリリース:

無償評価版をすぐにお試しください

CData Drivers v20 は、すぐにダウンロード可能です。30日の無償評価版 を使って、お好みのBI、ETL、帳票、ノーコード開発ツールからシームレスにクラウドデータにアクセスできます。是非、お試しください。



 
 
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