
CData Arcには多数のコネクタが内蔵されており、それらを組み合わせることで多種多様なデータを連携することが可能です。
内蔵コネクタは、CData Arcのフローデザイナー画面右上にある[+追加]で確認することが可能です。

さらに、CData Arcは「CData Drivers」を利用することで連携先を増やすことが可能です!具体的には以下の手順で連携先を追加いただけます。
CData Arcのバージョンを確認
1.はじめに、ご利用のCData Arcのバージョン(.Net(Windows)版 or Cross-Platform(Java)版)をメニュー[設定]>タブ[ライセンス]で確認します(本記事では.Net(Windows)版を例に説明します)。

(※バージョンを確認する理由は、利用バージョンによりマッチするCData Driversのテクノロジ(種類)が異なるためです。)
CData Driversをダウンロード&インストールする
2.下記のCData Driversページより連携したい先を探し、クリックします(本記事ではSansanを例に説明します)。
https://www.cdata.com/jp/drivers/

3.2で選択したDriverのページに移動します。

4.ページ上部に各テクノロジ(種類)ページへのリンクがあるので、1で確認したバージョンを踏まえて以下のとおりクリックしてください。

バージョン |
テクノロジ(種類) |
例 |
.Net(Windows)版 |
ADO.NET |
Sansan ADO.NET Provider |
Cross-Platform(Java)版 |
JDBC |
Sansan JDBC Driver |
5.4で選択したテクノロジ(種類)のページへ移動します(本記事ではSansan ADO.NET Providerを例に説明します)。

6.[ダウンロード]>[無償トライアル]と進み、必要情報を入力してDriverをダウンロードします。

7.6でダウンロードしたDriverをCData Arcをご利用のマシンにインストールします。
コアコネクタ[CData]からCData Driverを呼び出す
8.CData Arcを開き、メニュー[フロー]>任意のワークスペースをクリックし、フローデザイナー画面を開きます。
9.画面右上の[+追加]をクリックし、タブ[コネクタ]の一覧から[CData]をクリックします。

10.サブウィンドウ[コネクタを追加]にて以下を入力し、[+コネクタ作成]をクリックします。

入力項目名 |
入力値 |
コネクタId |
任意の値を入力 |
アクション |
任意のアクションを選択 (本記事ではデータを取得する「Select」を選択) |
11.画面右側に表示される[設定]の項目[接続]の[データソース]にて7でインストールしたDriverを選択します。

12.11で選択したDriverに合わせて入力項目が変わるので、必要な情報を入力し(Sansanの場合はAPI Keyを入力)、[接続テスト]をクリックします。

13.接続テストに成功したら、右上の[保存]をクリックして、ここまでの作業内容を保存します。

14.10で選択したアクションの設定を行い、設定を終えたら右上の[保存]をクリックして、作業内容を保存します。
(例)アクション「Select」を選択している場合、データを取得したいテーブルを選択する。

15.以上でコネクタ[CData]の配置・設定完了です。

まとめ
このように、CData Arcに内蔵されているコネクタ[CData]と別途ダウンロード・インストールするCData Driver(ADO.NET Provider or JDBC Driver)を組合わせることで連携先を簡単に増やすことが可能です。
今回ご紹介した手順にご不明な点がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
また、「連携先にXXを追加することはできる?」などのご質問もお待ちしております
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