データ仮想化プラットフォームのCData Virtuality が、ウイングアーク1st社が提供する人気のBIツール『MotionBoard』から接続可能なデータソースとしてサポートされました。
CData Virtuality と MotionBoard の組み合わせは、CData Virtuality が提供するデータ仮想化によりETL パイプラインの構築が不要なため、コストを抑えて競争力のある分析基盤をスピーディに実現できます。
Motion Board で正式なデータソースとして対応されているため、ユーザーは追加モジュールの組み込みが不要、設定はGUI で完了し、スクリプトなどは不要で驚くほど簡単にデータ仮想化が実現できます。
それではさっそく繋いでみましょう。

事前準備
CData Virtuality のアカウントをまだ持っていない場合は30日間の無料トライアルにサインアップしておきます。
また、MotionBoard に接続設定を追加するために、管理者権限を持つユーザーにてログインしておきましょう。
MotionBoard での接続設定
MotionBoard の画面右上のメニューの「管理」内にある「システム設定」、[接続/認証]を開き、[外部接続]を選択。

外部接続の新規追加
「システム設定」画面で「新規作成」を選択。画面の内容に従って必要事項を設定後、新規作成をクリック

- 外部接続名:任意 (今回は CData Virtuality)
- 接続先タイプ:CDataVirtuality
- 中継サービス:使用しない
CData Virtuality の接続情報を登録

- ドライバタイプ : CData Virtuality SSL(JDBC)
SSL暗号化通信をしない場合には「CData Virtuality(JDBC)」を選択
- サーバー名 : CData Virtualityのサーバー名 (URL)
- ポート : 45008
- データベース名 : 今回はdatavirtuality
- ユーザー名 : CData Virtuality の管理ユーザー名
- パスワード : CData Virtuality の管理パスワード
「接続確認」をクリックし、外部接続の確認ができたら「保存」をクリックして設定を保存します。
以上の設定でCData Virtuality 側のデータソースへの仮想接続が可能になりました。
MotionBoard Cloud の設定の詳細については公式のサポートドキュメントにわかりやすくまとまっていますのでぜひご参照ください。

データ仮想化プラットフォームであるCData Virtuality とMotionBoard を組み合わせは、データの抽出や統合、アクセス管理など、分析のためのデータマネジメントを効率化します。
またデータの物理コピーを伴わない仮想統合技術により、よりリアルタイム性の高いデータをMotionBoard での分析に活用できます。
ぜひお気軽にお試しください!
関連コンテンツ