CData Power BI Connector が Mac ARM64 に対応

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こんにちは、CData Software Japan でセールスチームを担当している小島です。本記事では、CData Power BI Connector がMac ARM64 に対応しましたので、接続を試したいと思います!

Mac ユーザーはVMware Fusion やParallels Desktop などで仮想環境を構築してPower BI Desktop を利用されている方が多いと思いますが、このアップデートにより利便性がさらに向上しました。

私自身も今年からMac を使って業務を行っていますが、Mac OS にはPower BI Desktop が直接インストールできないため、仮想環境を導入し、Power BI からkintone データを取得しようと試みました。しかし、CData Power BI Connector V23 が未対応だったため困っていたところ、最新バージョンV24 から対応しましたので、本記事では実際にkintone に接続してデータが取得できるか試したいと思います。

テスト環境

マシン: M1 Mac ARM64

VM 環境: VMware Fusion

OS: Windows 11 Pro

Power BI Desktop: 2.138.1452.0 (64-bit)

CData kintone PowerBI Connector

1. CData Power BI Connector とは?

CData Power BI Connector は、270を超えるSaaS やNoSQL データをPower BI のデータソースとして利用可能にするサードパーティプラグインです。このツールを使えば、Power BI からさまざまなクラウドサービスやデータベースへの接続が簡単に行えます。

2. CData kintone Power BI Connector のインストール・設定手順

インストールの手順については、こちらの記事に詳しく記載していますのでご確認ください。

kintone のサブテーブルをPower BI から取得する方法

DSN 構成画面の確認

V23では、ODBC データソース アドミニストレータ画面で「構成」ボタンを押すとエラーが発生していましたが、V24ではこの問題が解消され、正常に動作するようになりました。

Mac VM

3. Mac ARM64 仮想環境での動作確認

実際にPower BI Desktop を使用し、CData Power BI Connector for kintone を使ってデータ取得を試します。

kintone アプリ「顧客リストCaos」のデータを取得します。

kintone

Power BI Desktop で「顧客リストCaos」のデータを無事に取得できました!

VM PowerBI

まとめ

今回はVMware Fusion を使用しましたが、Parallels Desktop やVirtualBox など他の仮想環境にも対応しています。Mac ユーザーの皆さま、ぜひCData Power BI Connector をお試しください!

CData Power BI Connectors

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