ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは、ウェブ周りの開発やSEO を担当している加藤です。CData Drivers の最新バージョンであるV22 では、評価版と製品版のインストーラーが共通になり、評価版ご利用後の製品版への切り替えがよりスムーズになります。本記事では、こちらの変更内容について簡単に説明します。
インストーラーのダウンロード
まずは、製品をダウンロードしてみましょう。この記事ではkintone ODBC Driver を例にとって説明しますが、どのデータソースやテクノロジー(ODBC、JDBC など)のドライバーであっても手順は同じです。Web 上ではこれまでどおり「評価版」と「製品版」の二つのボタンが設置されています(ダウンロードされる実行ファイルはどちらのリンクからでも同じです)。今回は「評価版」のボタンからダウンロードしていきます。
https://www.cdata.com/jp/drivers/kintone/download/odbc/
次の画面でユーザー情報の入力を求められますので、必要な情報を入力して「ダウンロード」ボタンをクリックします。ダウンロードが完了したら、インストールをはじめましょう。
インストーラーの実行
インストーラーの指示に従ってインストールを進めると、初めて製品をインストールする場合か、すでに評価版製品を利用している場合かに応じて、2種類の画面が表示されます。2つの場合に応じて製品版のアクティベートの方法が変わってきますので、以下では2種類の場合について説明します。
初めて製品をインストールする場合
製品版を購入頂いている場合は、「Product Key」欄に受け取ったプロダクトキーを入力してインストールを進めます。購入を検討中で製品を試したい場合は、「評価版」を選択して30日間の無償トライアルをアクティベートします。「パートナーApp」は、OEM 契約をいただいているユーザー向けの項目となり、この項目からインストールした製品は指定されたパートナーアプリケーションからの接続からのみ使用できます。
評価版の利用が終了後製品を使い続けるには、製品版への移行が必要となります。これまでは製品版インストーラーのダウンロードが別途必要でしたが、V22 からは「DSN 構成」(ODBC の場合)などの画面からライセンスをアクティベートできます。
上記の画面から、すでにライセンスをご購入済みの方は「アクティベーション:」のボックスに取得済みのライセンスを入力して、「アクティベート」ボタンをクリックするとアクティベートが完了します。まだライセンスを購入していない、という方は「製品版」ボタンからウェブサイトの製品購入ページに飛ぶことができます。
ライセンスのアクティベートが完了すると、以下の画面が表示されます(ライセンス情報は塗りつぶしています)。
すでに評価版を利用している場合
すでに評価版をご利用いただいている場合は、以下のような画面が表示され、インストールの実行には取得済みの「Product Key」を入力する必要があります。まだ製品を購入していない場合は、ウェブサイトからぜひご購入ください。
これまでは、30日間無償トライアルのご利用が終わった後に正式に製品を購入する場合、再度ウェブサイトから製品版用のインストーラーをダウンロードする必要がありました。V22 からは、製品内から直接製品版のアクティベートが可能になります。
おわりに
CData では、ユーザーの皆さんのデータ連携ニーズによりスムーズに応えられるよう、インストーラーの変更といった一見細かい点も含め、日々製品を改善しています。今回の記事で少しでも興味を持っていただけましたら、こちらから250以上のデータソースに対応したCData のドライバー製品を、ぜひお試しください。V22 のドライバーアップデートに関する情報はこちらにまとまっています。