PowerShell Cmdlets スタートガイド



Microsoft PowerShell は、特にシステム管理者向けに設計されたコマンドラインシェルです。 PowerShell には対話型プロンプトとスクリプティング環境があり、それぞれ単独でも組み合わせても使用することができます。 CData Cmdlets は、270以上の一般的なSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースと単一のインターフェイスで簡単に統合できる標準PowerShell モジュールです。 Cmdlets を使えば、あらゆる場所のデータをPowerShell で扱うことができます。

この記事では、PowerShell ターミナルでCData Cmdlets for Salesforce を使用し、PowerShell でSalesforce データにアクセスする方法を説明します。

今回はSalesforce PowerShell Cmdlets を例にしていますが、ここに記載されている内容は、CData がサポートする270以上のデータソースのすべてに適用可能です。

CData Cmdlets をダウンロードしてインストール

はじめに、CData のPowerShell Cmdlets ページからPowerShell Cmdlets をダウンロードしてインストールします。

連絡先情報を入力します。

Note:製品版のインストーラーをダウンロードする場合は、勤務先のE メールアドレスとプロダクトキーを使用してください。

PowerShell でCmdlets を使う

次の手順に従って、PowerShell でSalesforce のデータにアクセスします。

  1. はじめに、PowerShell を管理者モードで開きます。次に、目的のディレクトリに移動し、次のコマンドを実行してPowerShell 環境にモジュールをインストールします。
    Install-Module SalesforceCmdlets -Repository PSGallery -Force
  2. 次に、以下のコマンドでCData Salesforce との接続を確立します。
    $conn = Connect-Salesforce -User $user -Password $pwd -SecurityToken $sectoken
  3. 以下で実行するSQL クエリの結果を格納するresults 変数を作成します。
    $results = Select-Salesforce -Connection $conn -Table Account -Columns "Name,AnnualRevenue" -Where "AnnualRevenue > 0"
  4. 次のコマンドでクエリの結果を表示します。
    $results
  5. これで、Windows PowerShell からSalesforce のデータにアクセスできるようになりました!

270を超えるSaaS、NoSQL、DB のデータソースに対応するCData Cmdlets

CData の各種Cmdlets について、詳しくはPowerShell Cmdlets ページでご確認ください。

CData PowerShell Cmdlets は、30日の無償評価版が利用できます。 ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。また、CData PowerShell Cmdlets は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。 製品の使用方法、購入方法などについてご質問がありましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。