ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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Adobe Analytics ODBC Driver 相談したいAdobe Analytics ODBC Driver で、ODBC 接続をサポートするあらゆるツール・アプリケーションからAdobe Analytics にデータ連携が可能になります。
標準ODBC Driver インターフェースでAdobe Analytics のMetrics、Users、Reports、Segments を仮想RDB としてSQL でアクセス。
CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Node.js はブラウザ上以外でJavaScript コードを使用できるJavaScript ランタイム環境です。CData ODBC Driver for AdobeAnalytics を使用すれば、Node.js アプリとスクリプトから、リアルタイムAdobe Analytics データにアクセスできます。この記事ではnode-odbc のインストールと、リアルタイムAdobe Analytics データへのアクセスが可能な、シンプルなNode.js アプリケーションを作成するために必要なツールについて説明します。
ビルトインの最適化されたデータ処理により、CData ODBC Driver は比類のないパフォーマンスで、Node.js のリアルタイムAdobe Analytics データとやりとりできます。Node.js からAdobe Analytics に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をAdobe Analytics に直接プッシュし、組み込まれたSQL エンジンを利用してサポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)をクライアント側で処理します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてAdobe Analytics の接続を設定、2.Node.js 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからAdobeAnalytics ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
必要な接続プロパティの値が未入力の場合には、データソース名(DSN)で入力します。組み込みのMicrosoft ODBC Data Source Administrator を使用し、DSN を構成できます。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
Adobe Analytics はOAuth 認証標準を利用しています。 OAuth 統合またはサービスアカウント統合で認証できます。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得しなければなりません。認証方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
GlobalCompanyId は必須の接続プロパティです。Global Company ID がわからない場合は、Swagger UI のusers/me エンドポイントのリクエストURL で見つけることができます。Swagger UI にログインした後、ユーザーエンドポイントを展開し、「GET users/me」ボタンをクリックします。「Try it out」ボタンと「Execute」ボタンをクリックします。リクエストURL のusers/me エンドポイントの直前に表示されるGlobal Company ID をメモします。
Report Suite ID (RSID)は必須の接続プロパティです。Adobe Analytics UI で、「管理者」->「レポートスイート」に進むと、名前の横にある識別子とともにレポートスイートのリストが表示されます。
GlobalCompanyId、RSID、およびOAuth 接続プロパティを設定して、Adobe Analytics に接続してください。
CData ODBC Driver を介してAdobe Analytics に接続するには、必要なツールをインストールした後に、node-odbc を手動で構築する必要があります。
以下のコマンドでは、node-odbc の構築に必要なツールをインストールします。(ツールをグローバルにインストールする-g パラメータに注意してください。)
npm i -g windows-build-tools npm i -g node-gyp
必要なツールをインストールしたらNode.js アプリケーションのディレクトリを作成し、Node.js スクリプトで使用するバイナリを構築するodbc をインストールします。
mkdir nodeodbc cd nodeodbc npm i -g node
ODBC Driver がインストールされ、DSN が構成されて、node-odbc が構築されたら、Node.js アプリケーションからリアルタイムAdobe Analytics データをクエリすることができるようになります。以下のサンプルコードは、特定のDSN に接続してAdsReport テーブルをクエリします。
const odbc = require('odbc'); async function queryAdobeAnalytics() { const connection = await odbc.connect(`DSN=CData AdobeAnalytics Source`); const data = await connection.query('SELECT Page, PageViews FROM AdsReport'); console.log(data); } queryAdobeAnalytics();
アプリケーションを作成したら、node を使用してスクリプトを実行します。
node myscript.js
CData ODBC Driver for AdobeAnalytics の30日の無償評価版 をダウンロードすればNode.js でリアルタイムAdobe Analytics データを使用できます。ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。