ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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この記事では、CData BizTalk Adapter for ADP で実行できるアップデートグラムを作成します。設計したスキーマは、インサート、アップデート、デリートのアップデートグラムを作成するためのテンプレートとして使用します。
[Add Adapter] ウィザードから、アダプターをVisual Studio のBizTalk サーバープロジェクトに追加します。アダプターを使って、修正したいテーブルに関するADP のメタデータをクエリします。
以下のステップに従って、Visual Studio のBizTalk サーバープロジェクトでスキーマを作成します。
OAuthClientId=YourClientId;OAuthClientSecret=YourClientSecret;SSLClientCert='c:\cert.pfx';SSLClientCertPassword='admin@123'
接続を確立する前に、ADP に連絡してOAuth アプリとそれに関連するクレデンシャルを提供してもらう必要があります。 これらのクレデンシャルはADP からのみ取得が可能で、直接取得することはできません。
次のプロパティを指定してADP に接続します。
接続プロパティの詳細は、ヘルプドキュメントの"BizTalk Configuration" チャプターを参照してください。
Noteアップデートグラムを作成する際、修正はスキーマに含ませたカラムに限定されます。
アップデートグラムスキーマの作成後、アップデートグラムを生成する.xsd ファイルを使用できます。.xsd ファイルを右クリックし、[Generate Instance]を選択します。このファイルは、アップデートグラムを手動で作成するテンプレートとして使用することもできます。以下は、インサート、アップデート、デリートそれぞれに生成されたアップデートグラムインスタンスの例です。
まず、インサートの一例です。このインスタンスでは、データの変化を指定するafter ブロックのみを扱います。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/ADPProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before></ns0:before>
<ns0:after>
<ns0:Workers AssociateOID="AssociateOID_0" WorkerID="WorkerID_1" />
</ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
次に、アップデートの一例です。このインスタンスでは、before ブロック(テーブルに存在するデータ)と、after ブロック(データの変化)の両方を扱います。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/ADPProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before>
<ns0:Workers Id=001d000000YBRseAAH></ns0:Workers>
</ns0:before>
<ns0:after>
<ns0:Workers AssociateOID="AssociateOID_0" WorkerID="WorkerID_1" ></ns0:Workers>
</ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
最後に、デリートの一例です。after ブロックは空になり、アイテムを除去していることを示します。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/ADPProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before>
<ns0:Workers Id=001d000000YBRseAAH></ns0:Workers>
</ns0:before>
<ns0:after></ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
ADP レコードのインサート、アップデート、デリートにアップデートグラムを使用するには、こちらのチュートリアルをご覧ください。