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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Cmdlets for GoogleAds を使えば、PowerShell からGoogle Ads に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Google Ads への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
それでは、まずはGoogle Ads への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Google Ads Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module GoogleAdsCmdlets;
Connect-GAds コマンドを使ってGoogle Ads との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-GAds -DeveloperToken "$DeveloperToken" -ClientCustomerId "$ClientCustomerId"
Google 広告はOAuth 認証標準を使用します。個々のユーザーとしてGoogle API にアクセスするには、組み込みクレデンシャルを使うか、OAuth アプリを作成します。
OAuth では、Google Apps ドメインのユーザーとしてサービスアカウントを使ってアクセスすることもできます。サービスカウントでの認証では、OAuth JWT を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。
OAuth 値に加え、DeveloperToken およびClientCustomerId を指定します。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
これで接続設定は完了です。
接続が完了したので、CampaignPerformance テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-GoogleAds -Connection $conn -Table CampaignPerformance | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCampaignPerformanceData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-GoogleAds から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのGoogle Ads データへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。