CData ODBC Driver for Airtable は、DBArtisan などのデータベースツールとAirtable data を連携し、RDB のような感覚でAirtable データを扱えます。
本記事では、DBArtisan 上でAirtable データソースを作成する方法とクエリの実行方法を説明します。
DBArtisan Project にAirtable Data を連携する
ODBC Driver をインストールして、ODBC DSN 設定を行います。インストール後にDSN 設定画面が開くので、Airtable への接続に必要なプロパティを設定します。
Airtable への接続には、APIKey、BaseId、TableNames のプロパティが必須です。ViewNames は任意項目でテーブルのビューを指定することができます。
- APIKey : アカウントのAPI Key。取得には、アカウントにログインして、API セクションで「Generate API Key」をクリックします。
- BaseId : ベースのId。取得には、APIKey と同じ場所で、「Airtable API」をクリックするか、https://airtable.com/api に進み、ベースを選択します。"The ID of this base is appxxN2ftedc0nEG7." というメッセージがIntroduction セッションで表示されます。
- TableNames : 選択されたベースのテーブル名のカンマ区切りのリスト。UI で見られるテーブル名と同じです。
- ViewNames : table.view 形式のビューのカンマ区切りのリスト。UI でみられるビュー名と同じです。
次の方法で、プロジェクトにAirtable データソースを登録します。
- DBArtisan で「Data Source」->「Register Datasource」と進みます。
- 「Generic ODBC」を選択。
- データソース名を入力して、DSN を選択します。Enter a name for the data source and select the DSN.
- ウィザードを終了してAirtable への接続を完了します。Airtable のエンティティが Datasource Explorer に表示されているはずです。
これで、他のデータベースと同じようにAirtable データを扱うことが可能になります。
サポートされるSQL クエリは、ドライバーのヘルプドキュメントを参照してください。