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詳細はこちら →MySQL Workbench からAmazon Marketplace のデータをクエリする方法
MySQL Workbench からAmazon Marketplace のリアルタイムデータにクエリを実行します。
最終更新日:2022-06-10
この記事で実現できるAmazon Marketplace 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
ODBC Driver for AmazonMarketplace とSQL Gateway を使用することで、MySQL インターフェースを使ってAmazon Marketplace にクエリを実行できます。この記事では、MySQL Workbench からAmazon Marketplace のデータにSQL クエリを投げてデータを取得する方法をご紹介します。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Amazon Marketplace をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにAmazon Marketplace のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてAmazon Marketplace の接続を設定、2.MySQL Workbench 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとAmazon Marketplace への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからAmazonMarketplace ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
未指定の場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を指定します。ドライバーのインストールの最後にODBC アドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターでDSN を作成及び設定する方法については、ヘルプドキュメントの[はじめに]チャプターを参照してください。
Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。
- Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
- 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
- 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
- CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。
SQL Gateway を構成する
Amazon Marketplace への接続を仮想MySQL データベースとして設定する方法については、SQL Gateway の解説記事 を参照してください。クライアントからのMySQL リクエストを受けるMySQL リモートサービスを構築します。このサービスは、SQL Gateway のUI で構成できます。
MySQL Workbench からAmazon Marketplace をクエリ
以下のステップでは、MySQL Workbench からSQL Gateway で作成された仮想Amazon Marketplace のデータベースに接続し、Amazon Marketplace のデータをリアルタイムで操作するための基本的なクエリを発行する方法を説明します。
SQL Gateway を介してAmazon Marketplace に接続
- MySQL Workbench で、[add a new MySQL connection]をクリックします。
- 接続(CData SQL Gateway for AmazonMarketplace)に名前を付けます。
- Hostname、Port、Username のパラメータを設定し、SQL Gateway に接続します。
- Store in Vault をクリックしてパスワードを設定し、保存します。
- Test Connection をクリックして接続が正しく構成されていることを確認し、OK をクリックします。

Amazon Marketplace のデータをクエリしてみる
- 作成した接続(CData SQL Gateway for AmazonMarketplace)を開きます。
- [File]->[New Query Tab]と進みます。
- SELECT * FROM `CData AmazonMarketplace Sys`.Orders; のようなAmazon Marketplace のデータを取得するSQL を書いて、実行します。
- 無事、Amazon Marketplace のデータが取得できました。

おわりに
MySQL Workbench からリアルタイムAmazon Marketplace のデータにアクセスすることで、MySQL データベースと同じようにAmazon Marketplace をクエリおよび更新できます。CData ODBC Driver for AmazonMarketplace とCData SQL Gateway の30日の無償評価版はこちらです。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。