製品をチェック

Amazon S3 ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Amazon S3 アイコン Amazon S3 ODBC Driver 相談したい

Amazon S3 ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからAmzaon S3 クラウドストレージにデータ連携。

Amazon S3 にデータベースのようにアクセス - オブジェクト、バケットにODBC インターフェースで接続。

Waha! Transformer からCData ODBC Driver を使ってAmazon S3 につないでみた

CData ODBC Driver を使って、Amazon S3 へのデータ連携をWaha! Transformer から行うことができます。Waha! Transformer のDesignerを使って、Amazon S3 のデータをWaha! Transformar で使ってみましょう。

桑島義行
テクニカルディレクター

最終更新日:2022-12-29
amazons3 ロゴ

CData

odbc ロゴ画像
Waha!Transformer ロゴ

こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。

ノンコーディングでデータを連携・同期・統合するデータ連携(EAI)ツール「Waha! Transformer」には、ODBC でデータベースへ接続する機能が備わっているので、これを使ってAmazon S3 データ連携を行うことが可能です。 通常、Amazon S3 などのSaaS として提供されるアプリケーションにはWeb API でアクセスしますが、CData Amazon S3 ODBC Driver によって、RDB にアクセスするのと同感覚で、Amazon S3 のデータを扱うことができます。 本記事では、CData Amazon S3 内のデータをファイルに出力するフローを作成する手順をご紹介します。

本記事は、CData Software が検証および執筆を行っております。本記事の内容については、お問い合わせフォームよりご相談ください。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Amazon S3 をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにAmazon S3 データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてAmazon S3 の接続を設定、2.Waha! Transformar 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとAmazon S3 への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからAmazonS3 ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Waha! Transformer DesignerにてCData Amazon S3の接続情報を作成して、ODBC接続設定を行います。

  1. Designerを起動して左側のペインから、接続情報を右クリックして、接続情報新規作成を選択します。
  2. 接続情報新規作成ウィンドウが開くので、SQLDBを選択します。
  3. SQLDB接続情報のプロパティウィンドウにて、名前に任意の名称、プロバイダ種類にODBC Driver、接続設定内のデータソース名に「CData Amazon S3 Source Sys」を選択して、接続チェックボタンをクリックして正常に接続できることを確認します。
  4. 接続情報が作成されたことを確認します。

CData Amazon S3のビューの作成

CData Amazon S3のビューを作成します。

  1. Designerの左側のペインから、ビューのテンプレートを右クリックして、ビュー新規作成を選択します。
  2. ビューのプロパティウィンドウにて、ビュー名に任意の名称、接続情報の参照ボタンをクリックして上記手順で作成したCData Amazon S3への接続情報を選択、下部のインポートボタンをクリックします。
  3. インポートウィザード-インポート方法の選択ウィンドウが開くので、データベースのカラム定義情報から取得が選択されていることを確認して、次へボタンをクリックします。
  4. 現在設定されている接続情報を使用するが選択されていることを確認して、次へボタンをクリックします。
  5. テーブル一覧にAmazon S3内のテーブルやビューが表示されるので任意のテーブルを選択して次へボタンをクリックします。
  6. カラム一覧にAmazon S3の選択したテーブル内のカラムが表示されるので全項目選択する場合は、すべてオンをクリックして完了ボタンをクリックします。
  7. カラム設定エリアに上記選択したカラム一覧が表示されたことを確認してプレビューボタンをクリックします。
  8. 選択したテーブル内のデータが表示されることを確認して閉じるボタンをクリックします。
  9. ビューのプロパティ画面に戻り、閉じるボタンをクリックしてビューが作成されたことを確認します。

出力ファイルの接続情報の作成

出力するファイルの接続情報を作成します。

  1. 接続情報を右クリックして、接続情報新規作成を選択します。
  2. 接続情報新規作成ウィンドウが開くので、可変長テキストを選択します。
  3. 可変長テキスト接続情報のプロパティウィンドウにて、名前に任意の名称、パス名にCSVファイルを出力するパス、必要に応じてその他の項目を設定してOKボタンをクリックします。
  4. 接続情報が作成されたことを確認します。

出力ファイルのビューの作成

CSVファイルのビューを作成します。

  1. ビューのテンプレートを右クリックして、ビュー新規作成を選択します。
  2. ビューのプロパティウィンドウにて、ビュー名に任意の名称、接続情報の参照ボタンをクリックして上記手順で作成したCSVファイルの接続情報を選択、下部のインポートボタンをクリックします。
  3. インポートウィザード-インポート方法の選択ウィンドウが開くので、データベースのカラム定義情報から取得が選択されていることを確認して、次へボタンをクリックします。
  4. その他の接続情報を選択してCData Amazon S3の接続情報を選択して、次へボタンをクリックします。
  5. テーブル一覧にAmazon S3内のテーブルやビューが表示されるので上記手順で選択したテーブルを選択して次へボタンをクリックします。
  6. カラム一覧にAmazon S3の選択したテーブル内のカラムが表示されるので全項目選択する場合は、すべてオンをクリックして完了ボタンをクリックします。
  7. カラム設定エリアに上記選択したカラム一覧が表示されたことを確認してOKボタンをクリックしてビューが作成されたことを確認します。

CData Amazon S3をCSVファイルに出力するジョブの作成

CData Amazon S3をCSVファイルに出力するジョブを作成します。

  1. ジョブを右クリックして、ジョブ新規作成を選択します。
  2. 左側のペインのビューのテンプレート内のCData Amazon S3ビューとCSVビューを右側のペインにドラッグドロップで配置します。
  3. 右側ペイン上で右クリックしてビューフィルタ新規作成を選択します。
  4. ビューフィルタ新規作成ウィンドウにて標準ビューフィルタを選択して、OKボタンをクリックします。
  5. 標準ビューフィルタのプロパティ画面の入出力ビュータブ内のビュー一覧からCData Amazon S3ビューとCSVビューをそれぞれ右側の入力ビュー、出力ビューにセットします。
  6. 次にカラムレイアウトタブにてカラムレイアウトの自動割当を行いOKボタンをクリックします。
  7. 右側ペイン上に標準ビューフィルタをドロップしてCData Amazon S3ビューを入力にCSVビューに出力されるフローが作成されたことを確認します。
  8. 作成したジョブを任意の名称を付与して保存します。

CData Amazon S3をCSVファイルに出力するジョブの実行

CData Amazon S3をCSVファイルに出力するジョブを実行します。

  1. メニューバー内の実行ボタンをクリックします。
  2. 読み込み件数の設定ウィンドウが表示されます。この内容でよければOKボタンをクリックします。
  3. ジョブが正常に実行されたことを確認します。
  4. 出力されたCSVファイルを開きCData Amazon S3内のデータがファイルに出力されたことを確認します。

Amazon S3 からWaha! Transformar へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。