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CData JDBC Driver for AAS は、ColdFusion のrapid development tools を使ってAzure Analysis Services への接続をシームレスに統合します。この記事では、ColdFusion でAzure Analysis Services に連携しAzure Analysis Services テーブルをクエリする方法を説明します。
下記の手順に従ってAzure Analysis Services データソースを作成し、ColdFusion アプリケーションへの連携を可能にします。
ドライバーのJAR および.lic ファイルを、インストールディレクトリから C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib にコピーします。
ドライバーのJAR およびlicense はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダに配置されています。
ドライバーをデータソースとして追加:
ColdFusion Administrator インターフェースで[Data & Services]ノードを展開し、[Data Sources]>[Add New Data Source]をクリックします。ダイアログが表示されたら、以下のプロパティを入力します。
JDBC Driver のプロパティ設定:
JDBC URL:JDBC URL に接続プロパティを入力。JDBC のURL は以下で始まり jdbc:aas: 次に、セミコロン区切りでname=value ペアの接続プロパティを入力します。以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:aas:URL=asazure://REGION.asazure.windows.net/server;
接続するには、認証に加えて、Url プロパティを有効なAzure Analysis Services サーバー(例えばasazure://southcentralus.asazure.windows.net/server)に設定します。必要に応じて、Database プロパティを設定して、サーバー上のどのAzure データベースに接続するかを指定できます。
Azure Analysis Services はOAuth 認証標準を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Analysis Services への認証」セクションを参照してください。
[Actions] カラムのCData Azure Analysis Services データソースを有効にして、接続をテストできます。ステータスがOK になったら、Azure Analysis Services データソースを使うことができます。
下記の手順に従って、Azure Analysis Services の基準に合ったレコードをクエリし、結果をHTML テーブルに出力する簡単なアプリケーションを作成します。
新規ColdFusion markup ファイルでクエリを定義:C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot directory for ColdFusion の.cfm ファイルに次のコードを入力:
<cfquery name="AASQuery" dataSource="CDataAAS">
SELECT * FROM Customer
</cfquery>
Note:CData JDBC Drivers は、cfqueryparam エレメントを使ってパラメータ化されたクエリもサポートします。例:
<cfquery name="AASQuery" dataSource="CDataAAS">
SELECT * FROM Customer WHERE Country = <cfqueryparam>Australia</cfqueryparam>
</cfquery>
CFTable を使ってHTML にテーブルを出力:
<cftable
query = "AASQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1"/>
<cfcol header="<b>Country</b>" align="Left" width=7 text="#Country#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Education</b>" align="Left" width=9 text="#Education#"></cfcol>
</cftable>
コードを実行してグリッドを表示します。
HTML 部分を含む以下のフルコードが利用できます。
<html>
<head><title>Hello World</title></head>
<body>
<cfoutput>#ucase("hello world")#</cfoutput>
<cfquery name="AASQuery" dataSource="CDataAAS">
SELECT * FROM Customer
</cfquery>
<cftable
query = "AASQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1">
<cfcol header="<b>Country</b>" align="Left" width=7 text="#Country#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Education</b>" align="Left" width=9 text="#Education#"></cfcol>
</cftable>
</body>
</html>