製品をチェック

Azure Analysis Services Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Azure Analysis Services アイコン Azure Analysis Services JDBC Driver 相談したい

Azure Analysis Services データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Informatica Cloud でAzure Analysis Services とデータ連携

CData JDBC Driver とInformatica Cloud Secure Agent を使って、Informatica Cloud からリアルタイムAzure Analysis Services データにアクセスできます。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2022-08-14
azureanalysisservices ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Informatica Cloud ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Informatica Cloud を使うと、抽出、変換、読み込み(ETL)のタスクをクラウド上で実行できます。Cloud Secure Agent およびCData JDBC Driver for AAS を組み合わせると、Informatica Cloud で直接Azure Analysis Services データにリアルタイムでアクセスできます。この記事では、Cloud Secure Agent のダウンロードと登録、JDBC ドライバーを経由したAzure Analysis Services への接続、そしてInformatica Cloud の処理で使用可能なマッピングの生成について紹介します。

Informatica Cloud Secure Agent

JDBC ドライバー経由でAzure Analysis Services データを操作するには、Cloud Secure Agent をインストールします。

  1. Informatica Cloud の「管理者」ページに移動します。
  2. 「ランタイム環境」タブを選択します。
  3. 「Secure Agent のダウンロード」をクリックします。
  4. 「インストールトークン」の文字列を控えておきます。
  5. クライアントマシンでインストーラーを実行し、ユーザー名とインストールトークンを入力してCloud Secure Agent を登録します。

NOTE:Cloud Secure Agent の全サービスが立ち上がるまで、時間がかかる場合があります。

Azure Analysis Services JDBC Driver への接続

Cloud Secure Agent をインストールして実行したら、JDBC ドライバーを使ってAzure Analysis Services に接続できるようになります。はじめに「接続」タブをクリックし、続けて「新しい接続」をクリックします。接続するには次のプロパティを入力します。

  • 接続名:接続の名前を入力(例:CData Azure Analysis Services Connection)。
  • タイプ:「JDBC_IC (Informatica Cloud)」を選択。
  • ランタイム環境:Cloud Secure Agent をインストールしたランタイム環境を選択。
  • JDBC 接続URL:Azure Analysis Services のJDBC URL に設定。URL は次のようになります。

    jdbc:aas:URL=asazure://REGION.asazure.windows.net/server;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;

    Azure Analysis Services(AAS)接続プロパティの取得・設定方法

    接続するには、認証に加えて、Url プロパティを有効なAzure Analysis Services サーバー(例えばasazure://southcentralus.asazure.windows.net/server)に設定します。必要に応じて、Database プロパティを設定して、サーバー上のどのAzure データベースに接続するかを指定できます。

    Azure Analysis Services はOAuth 認証標準を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Analysis Services への認証」セクションを参照してください。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC URL の作成の補助として、Azure Analysis Services JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.aas.jar

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Google Sheets is shown.)
  • JDBC Jar ディレクトリ:JDBC ドライバーがインストールされたディレクトリ(Windows の場合、デフォルトではC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for AAS\)直下のlib フォルダに設定。
  • JDBC Driver Class Name:cdata.jdbc.aas.AASDriver に設定。
  • ユーザー名:プレースホルダーの値に設定(Azure Analysis Services がユーザー名を必要としないため)。
  • パスワード:プレースホルダーの値に設定(Azure Analysis Services がパスワードを必要としないため)。
Configuring the Connection (Google Sheets is shown.

Azure Analysis Services データマッピングの作成

Azure Analysis Services への接続設定が完了し、Informatica のどのプロセスでもAzure Analysis Services データにアクセスできるようになりました。以下の手順で、Azure Analysis Services から別のデータターゲットへのマッピングを作成します。

  1. 「データ統合」ページに移動します。
  2. 「新規」をクリックし、「マッピング」タブを開くと表示される「マッピング」を選択します。
  3. 「ソース」ノードをクリックし、表示されるプロパティの「ソース」タブで「接続」と「ソースタイプ」を設定します。 Selecting the Source Connection and Source Type
  4. 「選択」をクリックして、表示されるテーブル一覧からマッピングするテーブルを選択します。 Selecting the Source Object
  5. 「フィールド」タブで、Azure Analysis Services テーブルからマッピングするフィールドを選択します。 Selecting Source Fields to map
  6. 「ターゲット」ノードをクリックし、ターゲットソース、テーブル、およびフィールドを設定します。「フィールドマッピング」タブで、ソースフィールドをターゲットフィールドにマッピングします。 Selecting the Target Field Mappings

マッピングの設定が完了し、Informatica Cloud でサポートされている接続とリアルタイムAzure Analysis Services データの統合を開始する準備ができました。CData JDBC Driver for AAS の30日の無償評価版をダウンロードして、今日からInformatica Cloud でリアルタイムAzure Analysis Services データの操作をはじめましょう!

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。