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Azure Analysis Services JDBC Driver

Azure Analysis Services データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

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Oracle Data Integrator でAzure Analysis Services をETL


この記事では、Oracle Data Integrator を使用してAzure Analysis Services をデータウェアハウスに転送する方法を説明します。


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JDBC

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JDBC 標準を使用してconnectをAzure Analysis Services に接続することにより、基準のスキルを活用します。 Oracle Data Integrator (ODI) ののようなETL ツールへのドロップイン統合により、CData JDBC Driver for AAS は、リアルタイムAzure Analysis Services をデータウェアハウスやビジネスインテリジェンス、Big Data テクノロジーに接続します。

JDBC 接続により、ODI の他のデータベースと同じようにAzure Analysis Services を操作できます。RDBMS と同様に、フラットファイルを操作する代わりに、ドライバーを使用してAzure Analysis Services API にリアルタイムで直接接続できます。

この記事では、JDBC ベースのAzure Analysis Services データのETL からOracle へのロードまでについてを説明します。Azure Analysis Services エンティティのデータモデルをリバースエンジニアリングした後、マッピングを作成し、データ読み込み戦略を選択します。ドライバーはSQL-92 をサポートしているため、この最後のステップは、組み込みのSQL からSQL Loading Knowledge Module をセンタすることで簡単に実行できます。

ドライバーをインストール

ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバーJAR を.lic ファイルをODI userlib ディレクトリにコピーします。

Unix: ~/.odi/oracledi/userlib Windows %APPDATA%\Roaming\odi\oracledi\userlib

ODI を再起動してインストールを完了します。

モデルのリバースエンジニアリング

モデルをリバースエンジニアリングすると、Azure Analysis Services のドライバーのリレーショナルビューに関するメタデータが取得されます。リバースエンジニアリング後、リアルタイムのAzure Analysis Services をクエリし、Azure Analysis Services テーブルに基づいてマッピングを作成できます。

  1. ODI でリポジトリに接続し、[New]->[Model and Topology Objects]とクリックします。
  2. 表示されるダイアログの[Model]画面で、以下の情報を入力します。
    • Name:AAS を入力します。
    • Technology:Generic SQL を選択します。(ODI がVersion 12.2+ の場合は、Microsoft SQL ServerW選択します。)
    • Logical Schema:AAS を入力します。
    • Context:[Global]を選択します。
  3. 表示されるダイアログの[Data Server]画面で、以下の情報を入力します。
    • Name:AAS を入力します。
    • Driver List:Oracle JDBC Driver を選択します。
    • Driver:cdata.jdbc.aas.AASDriver と入力します。
    • URL:接続文字列を含むJDBC URL を入力します。

      To connect to Azure Analysis Services, set the Url property to a valid server, for instance, asazure://southcentralus.asazure.windows.net/server, in addition to authenticating. Optionally, set Database to distinguish which Azure database on the server to connect to.

      Azure Analysis Services uses the OAuth authentication standard. OAuth requires the authenticating user to interact with Azure Analysis Services using the browser. You can connect without setting any connection properties for your user credentials. See the Help documentation for more information.

      ビルトイン接続文字列デザイナ

      JDBC URL の構成については、Azure Analysis Services JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.aas.jar

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

      以下は一般的な接続文字列です。

      jdbc:aas:URL=asazure://REGION.asazure.windows.net/server;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
  4. [Physical Schema]画面で、以下の情報を入力します。
    • Schema (Schema):AAS を入力します。
    • Schema (Work Schema):AAS を入力します。
    Connection properties and the driver class in the model wizard.(Salesforce is shown.)
  5. 開いたモデルで、[Reverse Engineer]をクリックしてAzure Analysis Services テーブルのメタデータを取得します。

Azure Analysis Services データの編集・保存

リバースエンジニアリング後、ODI でAzure Analysis Services を操作できるようになります。 Azure Analysis Services を表示するには、Designer ナビゲーターでモデルアコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして[View data]をクリックします。 Data can be refreshed on demand.(Salesforce is shown.)

ETL プロジェクトの作成

以下のステップに従って、Azure Analysis Services からETL を作成します。Customer エンティティをODI Getting Started VM に含まれているサンプルデータウェアハウスにロードします。

  1. SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。[Connections]ペインでデータベースのノードを右クリックし、[New SQL Worksheet]をクリックします。

    もしくは、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから、以下のように入力します。

    sqlplus / as sysdba
  2. 以下のクエリを入力し、ODI_DEMO スキーマにあるサンプルデータウェアハウスに新しいターゲットテーブルを作成します。以下のクエリは、Azure Analysis Services のCustomer テーブルに一致するいくつかのカラムを定義します。 CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_CUSTOMER (EDUCATION NUMBER(20,0),Country VARCHAR2(255));
  3. ODI でDesigner ナビゲーターのModels アコーディオンを展開し、ODI_DEMO フォルダのSales Administration ノードをダブルクリックします。Model Editor でモデルが開きます。
  4. [Reverse Engineer]をクリックします。TRG_CUSTOMER テーブルがモデルに追加されます。
  5. プロジェクトの[Mappings]ノードを右クリックし、[New Mapping]をクリックします。マッピングの名前を入力し、[Create Empty Dataset]オプションを無効にします。[Mapping Editor]が表示されます。
  6. TRG_CUSTOMER テーブルをSales Administration モデルからマッピングにドラッグします。
  7. Customer テーブルをAzure Analysis Services モデルからマッピングにドラッグします。
  8. ソースコネクタポイントをクリックしてターゲットコネクタポイントにドラッグします。[Attribute Matching]ダイアログが表示されます。ここでは、デフォルトオプションを使用します。その場合、目的の動作はターゲットカラムのプロパティに表示されます。
  9. Mapping Editor の[Physical]タブを開き、TARGET_GROUP のCUSTOMER_AP をクリックします。
  10. CUSTOMER_AP プロパティで、[Loading Knowledge Module]タブの[LKM SQL to SQL (Built-In)]を選択します。 SQL-based access to Azure Analysis Services enables you to use standard database-to-database knowledge modules.

これで、マッピングを実行してAzure Analysis Services をOracle にロードできます。