各製品の資料を入手。
詳細はこちら →
製品をチェック
Azure Analysis Services Cmdlet の30日間無償トライアルをダウンロード
30日間の無償トライアルへ
PowerShell からAzure Analysis Services のデータに接続してデータの取得・CSV エクスポートを実行する方法
CData PowerShell Cmdlets を使って、Azure Analysis Services のデータに接続、データの取得・CSV エクスポートを実行する方法を紹介します。
最終更新日：2023-09-26
この記事で実現できるAzure Analysis Services 連携のシナリオ
こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Cmdlets for AAS を使えば、PowerShell からAzure Analysis Services に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Azure Analysis Services への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
Azure Analysis Services への接続を設定
それでは、まずはAzure Analysis Services への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Azure Analysis Services Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module AASCmdlets;
Connect-AAS コマンドを使ってAzure Analysis Services との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-AAS -URL "$URL"
Azure Analysis Services（AAS）接続プロパティの取得・設定方法
接続するには、認証に加えて、Url プロパティを有効なAzure Analysis Services サーバー（例えばasazure://southcentralus.asazure.windows.net/server）に設定します。必要に応じて、Database プロパティを設定して、サーバー上のどのAzure データベースに接続するかを指定できます。
Azure Analysis Services はOAuth 認証標準を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Analysis Services への認証」セクションを参照してください。
これで接続設定は完了です。
Azure Analysis Services のデータを取得してCSV にパイプライン
接続が完了したので、Customer テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-AAS -Connection $conn -Table Customer | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCustomerData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-AAS から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
おわりに
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのAzure Analysis Services のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。
関連コンテンツ
