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CData Mule コネクタをオンプレミスまたはクラウドにデプロイ

CData MuleSoft Connector をMule アプリケーションに埋め込み、MuleSoft CloudHub またはオンプレミスサーバーにデプロイ。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2023-07-11

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData Mule Connector for AzureDevOps は、Azure DevOps データをMule アプリケーションに接続し、身近なSQL クエリで読み、書き、更新、削除機能を有効にします。Connector を使用することで、ユーザーはリアルタイムAzure DevOps データにアクセスできるMule アプリケーションを簡単に作成できます。また、内部アクセスのためのオンプレミスサーバーへのデプロイや、ダイレクトクラウドアクセスのためのMuleSoft CloudHub へのデプロイが可能になります。

Mule アプリへのAzure DevOps 接続を追加する

この記事では、CData Mule Connector for AzureDevOps をアプリケーションに組み込み、そのアプリケーションをMuleSoft CloudHub およびオンプレミスサーバーにデプロイする手順を説明します。CData Azure DevOps Connector に加えて、Mule およびAnypoint Studio をインストールする必要があります。

Azure DevOps 接続を埋め込む

以下のステップは、Azure DevOps Connector をプロジェクトに追加し、接続とコネクタを構成する方法の概要です。

  1. Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作成します。
  2. CData Azure DevOps Connector をアプリケーションに追加します。
  3. 新しいConnection を作成(または既存のものを編集)し、Azure DevOps に接続するプロパティを設定します。(以下を参照)接続を設定したら、「Test Connection」をクリックしてAzure DevOps への接続を確認します。

    AzureDevOps 接続プロパティの取得・設定方法

    Azure DevOps アカウントに接続するには、Profile -> Organizations に移動して、アカウント内の組織名であるOrganization を指定します。

    例: Organization=MyAzureDevOpsOrganization

    NOTE :Analytics スキーマに接続する場合は、Organization と一緒にProjectId を指定する必要があります。

    Azure DevOps への認証

    Basic

    OrganizationPersonalAccessToken を指定することで、Azure DevOps アカウントに接続できます。 パーソナルアクセストークンを生成するには、Azure DevOps Organization アカウントにログインし、Profile -> Personal Access Tokens -> New Token に移動します。生成されたトークンが表示されます。

    Azure AD

    Azure ADは、OAuth を利用して認証する接続形式です。OAuth は、認証ユーザーがインターネットブラウザを使用してAzure DevOps と通信することを要求します。 CData 製品は、いくつかの方法でこれをサポートします。AuthSchemeAzureAD に設定し、Organization をAzure DevOps の組織名に設定します。 詳しくは、ヘルプドキュメント の「Azure DevOps への認証」セクションを参照してください。

    Add the CData Azure DevOps Connector and Configure the Connection (Salesforce is Shown)

  4. Operation、Query タイプ、SQL クエリを使用してCData Azure DevOps Connector を構成します。 Configure the CData Azure DevOps Mule Connector (Salesforce is Shown)
  5. アプリケーションを終了して保存します。

アプリケーションが完成したら、Anypoint Studio をAnypoint Platform と組み合わせて使用し、MuleSoft CloudHub インスタンスまたはオンプレミスサーバーにアプリケーションをデプロイできます。

MuleSoft CloudHub にデプロイする

  1. 「Project」を右クリックし、「Anypoint Platform」->「Deploy to Cloud」を選択します。 Deploying the project to MuleSoft CloudHub from Anypoint Studio
  2. デプロイメントを設定し、「Deploy Application」をクリックします。 Configuring the application deployment
  3. デプロイが完了したら、Anypoint Platform Runtime Manager に移動してデプロイされたアプリケーションを管理します。 Managing the deployed application from the Anypoint Platform Runtime Manager

アプリケーションがデプロイされると、必要なパラメータを追加してApp URL に移動することで、Web 上のどこからでもアクセスできるようになります。

Accessing the deployed application.

オンプレミスサーバーにデプロイする

Anypoint Platform を介してMule アプリケーションをオンプレミスサーバーにデプロイするには、Mule Server インスタンスをマシンにインストールする必要があります。以下のステップでは、Anypoint Platform にオンプレミスサーバーを追加し、Mule アプリケーションをデプロイする方法を説明します。

オンプレミスMule Server をAnypoint Platform に追加する

  1. 実行中の場合、オンプレミスのMule Server を停止します。
  2. Anypoint Platform に移動して「Add Server」をクリックし、サーバーを追加するセキュリティトークンを含むコマンドを表示します。 Generating the command to add the on-premise server to the Anypoint Platform.
  3. MuleSoft Runtime Manager Agent をセットアップします(Windows の場合、amc_setup.bat ... を実行)。

    %MULE_HOME%\bin> amc_setup -H 12ab3cd4-567e-8fa9-0123-4b56c7de8901---234567 MYSERVER
  4. オンプレミスMule Server を開始します(Windows の場合、mule.bat を実行)。

    %MULE_HOME%\bin> mule

Mule アプリケーションをデプロイする

  1. Anypoint Studio で、「project」を右クリックし、「Export」を選択します。
    • Mule フォルダにて、「Anypoint Studio Project to Mule Deployable Archive」を選択し、「Next」をクリックしてデプロイ可能なファイルを作成します。 Exporting the Mule Application to be deployed.
  2. Anypoint Platform Runtime Manager で「Applications」に移動し、「Deploy Application」をクリックします。
    • アプリケーションに名前を付けます。
    • Deployment Target としてオンプレミスサーバーを選択します。
    • 「Application File」の下で「Choose file」->「Upload file」とクリックし、エクスポートしたプロジェクトを選択します。
    • 「Deploy Application」をクリックします。
    Configuring the application deployment.

アプリケーションをオンプレミスサーバーにデプロイすると、サ-バーにアクセス可能な任意のブラウザからアクセスできるようになります。サーバーのアドレスとポートに移動し、アプリケーションに必要なURL パラメータを追加します。

Accessing the Mule Application on the on-premise server.

これで、Azure DevOps データを使用するMule アプリケーションがデプロイできました。Mule Connector for AzureDevOps の30日間の無償トライアルをダウンロードして、Mule アプリケーションでCData の強力なデータ連携をご体感ください。

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