製品をチェック

Basecamp ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Basecamp アイコン Basecamp ODBC Driver 相談したい

Basecamp ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからBasecamp のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

RDB にアクセスするときと同感覚でBasecamp にアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じて読み出し、書き込み、更新が可能に。

Domo Workbench のBasecamp からデータセットを作成し、Domo からBasecamp データ に連携するビジュアライゼーションを作成

Domo Workbench でBasecamp のデータ からデータセットを作成し、Domo サービスでビジュアライゼーションを作成するには、CData ODBC Driver for Basecamp を使用します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-10-03
basecamp ロゴ

CData

odbc ロゴ画像
Domo ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Domo は、組織全体でデータを管理、分析、また共有し、組織が戦略的な機会を逃さず判断し対応することを実現するデータ活用プラットフォームです。Domo Workbench は、社内データをDomo にアップロードするための安全なクライアントサイドソリューションを提供します。CData ODBC Driver for Basecamp は、Domo Workbench をBasecamp のデータ に連携します。Workbench で標準のSQL クエリを使用してBasecamp のデータ からデータセットを構築し、Domo サービスでBasecamp のデータ のリアルタイムビジュアライゼーションを作成できます。

CData ODBC ドライバーは、最適化されたデータ処理がドライバーに組み込まれているため、Domo のライブBasecamp のデータとの連携に高いパフォーマンスを提供します。Domo からBasecampに複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Basecampにプッシュし、埋め込みSQL エンジンを利用してサポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作)を処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのDomo データ型を使用してBasecamp のデータを視覚化および分析できます。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Basecamp をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにBasecamp のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてBasecamp の接続を設定、2.Domo 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとBasecamp への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからBasecamp ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

ODBC DSN (data source name) にて接続プロパティをまだ指定していない場合、指定します。ODBC DSN を作成し構成するために、Microsoft ODBC Data Source Administrator を利用できます。

Basecamp はBasic 認証もしくはOAuth 2.0 認証を使います。Basic 認証を使用するには、Basecamp へのログインに使用するuser およびpassword が必要です。OAuth 2.0 を使用して認証するには、Basecamp にアプリを登録してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得する必要があります。

詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

さらに、AccountId 接続プロパティを設定する必要があります。これはBasecamp にログイン後にURL で確認できます。

DSN を構成する際、Max Rows の接続プロパティ設定が必要かもしれません。これにより返される行数を制限します。レポートやビジュアライゼーション(可視化)を設計する際のパフォーマンス向上に、とくに役立ちます。

DSN を作成したあと、Basecamp DSN を用いDomo Workbench でBasecamp のデータセットを作成し、そのデータセットに基づきDomo サービスでビジュアライゼーションを構築する必要があります。

Basecamp データ のデータセットを作成

下記の手順に沿って、CData ODBC Driver for Basecamp を用いて Domo Workbench のBasecamp のテーブルに基づいたデータセットを構築できます。

  1. Domo Workbenchを開きます。まだDomo サービスサーバーをWorkbench に追加していない場合、追加します。Accounts のサブメニューより、Add New をクリック。サーバーアドレス(domain.domo.com など)を入力し、認証ウィザードからクリックします。 Connecting to the Domo Service.
  2. DataSet Jobs サブメニューから、Add New をクリックします。
  3. データセットジョブに名前をつけ(ODBC Basecamp Projectsなど)、変換方法としてODBC Connection Provider を選択、ウィザードからクリックします。 Configuring the DataSet Job.
  4. 新規に作成されたDataSet Job で、Source へ移動、設定を構成するためクリックします。
  5. Connection Type にSystem DSN を選択します。
  6. System DSN に以前構成したDSN (CData Basecamp Sys)を選択します。
  7. 構成を確定するためクリックします。 Configuring the Source Settings.
  8. 設定にて、Query をSQL クエリに設定します。 SELECT * FROM Projects 備考: ODBC ドライバーを利用しBasecamp のデータ データへ接続することで、データを取得するためにシンプルなSQL の知識だけで、Basecamp 特有のAPI またはプロトコルを知る必要性がなくなります。
  9. Preview をクリックします。 Querying Basecamp データ.
  10. 生成されたスキーマからデータを確認し、変更を加えます。それから、保存しデータセットのジョブを実行します。 Save and Run the Configured DataSet Job (Salesforce is shown).

データセットのジョブを実行すると、データセットはDomo サービスからアクセス可能になります。これにより、Basecamp のデータ を基にした可視化、レポート作成、そしてさらにさまざまなことができるようになります。

データビジュアライゼーションを作成

DataSet Job を保存しDomo Workbench 上で実行すると、Domo サービス上で Basecamp のデータ の可視化準備が完了です。

  1. Data Center へ移動します。 Accessing the Data Center (Salesforce is shown).
  2. データウェアハウスにて、ODBC データソースを選択し、新しいデータセットへドリルダウンします。 Selecting the Basecamp Dataset (Salesforce is shown).
  3. データセットを選択し、Create a visualization を選びます。
  4. 新しいカードで、下記を実行します。
    • Dimension をX Value へドラッグ。
    • Measure をY Value へドラッグ。
    • Visualization を選択。
    Visualizing Basecamp データ in Domo (Salesforce is shown).

おわりに

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。