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こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
Akorbi Digital RunMyProcess は、予算申請や契約管理などの複雑な業務アプリケーションを簡単に作成することができます。CData Connect Cloud は、BigQuery へのリアルタイム接続を作成し、BigQuery のOData API(RunMyProcess でネイティブにサポート)を生成するために使用できます。RunMyProcess をCData Connect Cloud と組み合わせすることで、すべてのSaaS およびクラウドベースのビッグデータとNoSQL データソースへ、データを移行したり統合したりする必要なくクラウドベースの接続が可能になります。ほかのREST サービスと同様に、RunMyProcess からConnect Cloud に接続するだけで、BigQuery のデータに瞬時にリアルタイムでアクセスできます。
この記事では、CData Connect Cloud からBigQuery に接続し、RunMyProcess でOData フィードを通じてBigQuery にアクセスする手順を説明します。
以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。
CData は、Google BigQuery のライブデータへのアクセスと統合を容易にします。CData のコネクティビティを活用すると、以下のようなことが可能になります。
CData のユーザーの多くはGoogle BigQuery をデータウェアハウスとして使用しており、CData のソリューションを使用してビジネスデータを別のデータソースからBigQuery に移行し、包括的な分析を行っています。また、Google BigQuery のデータを分析・レポートするためにCData のコネクティビティを利用する場合もあり、両方のソリューションを利用するユーザーも少なくありません。
CData がいかにGoogle BigQuery の利便性を高めるかについて、詳しくはブログ記事をご覧ください: https://www.cdata.com/blog/what-is-bigquery。
RunMyProcess でBigQuery のデータをリアルタイムで操作するには、Connect Cloud からBigQuery に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してBigQuery のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。
必要に応じて、Connect Cloud 経由でBigQuery に接続するユーザーを作成します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
Google BigQuery はOAuth 認証標準を使用します。個々のユーザーとしてGoogle API にアクセスするには、組み込みクレデンシャルを使うか、OAuth アプリを作成します。
OAuth では、Google Apps ドメインのユーザーとしてサービスアカウントを使ってアクセスすることもできます。サービスカウントでの認証では、OAuth JWT を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。
OAuth 値に加え、DatasetId、ProjectId を設定する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
BigQuery に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
BigQuery への接続を構成してユーザーを作成し、Connect Cloud でOData エンドポイントを作成すると、BigQuery のデータのOData フィードにアクセスできるようになります。 以下は、テーブルにアクセスするためのURL とテーブルのリストです。テーブルへのアクセスについては、Connect Cloud のOData ページを参照してください。URL については、Connect Cloud のURL が必要になります。(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/service)
テーブル | URL | |
---|---|---|
エンティティ(テーブル)一覧 | https://cloud.cdata.com/api/odata/service/ | |
メタデータ | https://cloud.cdata.com/api/odata/service/$metadata | |
Orders | https://cloud.cdata.com/api/odata/service/Orders |
通常のOData フィードについては、返されるフィールドを制限したい場合は、クエリに$select パラメータと$filter、$orderby、$skip、$top といった他の一般的なOData URL パラメータを組み合わせて追加できます。 サポートされているOData クエリの詳細についてはヘルプドキュメントを参照してください。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、RunMyProcess からBigQuery のデータに接続できます。
BigQuery への接続と構成されたOData エンドポイントがあれば、RunMyProcess にBigQuery のデータを追加して取得することができます。
これで、BigQuery のデータを取得するためのプロバイダーとコネクタが作成されました。BigQuery(および100を超えるほかのデータソース)からのOData フィードの作成方法の詳細については、Connect Cloud ページにアクセスしてください。無償トライアルにサインアップして、RunMyProcess でリアルタイムBigQuery のデータの操作をはじめましょう。