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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、BigQuery の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for GoogleBigQuery を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってBigQuery 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:googlebigquery:DataSetId=MyDataSetId;ProjectId=MyProjectId;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.googlebigquery.GoogleBigQueryDriver
Google BigQuery はOAuth 認証標準を使用します。個々のユーザーとしてGoogle API にアクセスするには、組み込みクレデンシャルを使うか、OAuth アプリを作成します。
OAuth では、Google Apps ドメインのユーザーとしてサービスアカウントを使ってアクセスすることもできます。サービスカウントでの認証では、OAuth JWT を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。
OAuth 値に加え、DatasetId、ProjectId を設定する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC 接続をBigQuery に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってBigQuery を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Orders テーブルのOrderName およびFreight カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はBigQuery のデータ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブBigQuery のデータ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Freight by OrderName を表すグラフを作成するには、OrderName を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからFreight を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。