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Google BigQuery ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなGoogle BigQuery データに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインターフェースを使用して、データベースのようにGoogle BigQuery にアクセスし、データセット、テーブルなどの読み、書き、更新を実行できます。

CSA Data Uploader にてBigQuery データを、クラウドストレージにアップロード

BigQuery へのライブ接続を行うデータアップロードジョブを構築

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-03-15
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CData

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CS Analtyics Data Uploader ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData ODBC ドライバは、ODBC 標準インターフェースを利用したBigQuery へのリアルタイムデータアクセスを可能にし、使い慣れたSQL クエリで多種多様なBI、レポート、ETL ツールでBigQuery を扱うことができます 。

この記事では、Amazon S3 やGoogle Cloud Storage などのクラウドストレージへのデータプレパレーション、ファイルアップロードを得意とするCSA Data Uploader でODBC 接続を使用してBigQuery データの利用方法を示します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. BigQuery をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにBigQuery データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてBigQuery の接続を設定、2.CSA Data Uploader 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとBigQuery への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからGoogleBigQuery ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

  1. まずODBN DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    BigQuery 接続プロパティの取得・設定方法

    Google BigQuery はOAuth 認証標準を使用します。個々のユーザーとしてGoogle API にアクセスするには、組み込みクレデンシャルを使うか、OAuth アプリを作成します。

    OAuth では、Google Apps ドメインのユーザーとしてサービスアカウントを使ってアクセスすることもできます。サービスカウントでの認証では、OAuth JWT を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。

    OAuth 値に加え、DatasetId、ProjectId を設定する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

  2. DSN 設定 (Salesforce の場合)
  3. CSA Data Uploader を開いて「設定 -> ODBC」に移動します。
  4. ODBC 設定
  5. 「追加」をクリックします。
  6. ODBC の追加
  7. 種別を「汎用ODBC」、「データソース名」で先ほど作成したODBC DSN を選択します。
  8. ODBC 接続の構成

入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。併せて任意のデータアップロード先の接続(Amazon S3・Google Cloud Storage など)も作成しておきましょう。

BigQuery ジョブの構成

続いてCSA DataUploader の対象データ参照し、クラウドストレージへデータをアップロードするジョブを構成します。

  1. 「ジョブ」のページに移動して「ジョブを作成」をクリックします。
  2. ジョブを作成
  3. 任意の名称でジョブを作成します。ジョブ種別は「データアップロード」を選んでください。
  4. ジョブ名の設定
  5. ジョブは最初に入力対象となるデータを設定します。
  6. ジョブの入力設定の追加
  7. 入力種別では、ODBC 接続を選択し、データソース名で先ほど設定したODBC DSN を選択します。併せて、BigQuery からデータを取得するためのSQL ベースのクエリを記述します。
  8. 入力設定の構成
  9. なお、SQL でクエリ可能なテーブルはODBC DSN の「テーブル」タブで確認できます。
  10. ODBC DSN のテーブルタブ
  11. 入力設定を保存したら、「データ表示」ボタンをクリックすることで実際にBigQuery から取得したデータを確認できます。
  12. データの表示
  13. 以下のようにプレビューが表示されれば設定はOK です。
  14. プレビューの確認
  15. 併せて出力設定先となるクラウドストレージの情報を追加してください。
  16. 出力先設定の追加
  17. 事前に構成したコネクション情報で出力先を設定します。
  18. 出力先設定の追加
  19. これでジョブの作成は完了です。実行することで BigQuery データをクラウドストレージにアップロードすることができます。
  20. ジョブの確認

おわりに

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。