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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JDBI は、Fluent スタイルとSQL オブジェクトスタイルという2つの異なるスタイルAPI を公開する、Java 用のSQL コンビニエンスライブラリです。CData JDBC Driver for CSV は、Java アプリケーションとリアルタイムCSV データ のデータ連携を実現します。これらの技術を組み合わせることによって、CSV データ へのシンプルなコードアクセスが可能になります。ここでは、基本的なDAO(Data Access Object )とそれに付随するCSV データ の読み書きのためのコードの作成について説明します。
以下のインターフェースは、実装されるSQL ステートメントごとに単一のメソッドを作成するためのSQL オブジェクトの正しい動作を宣言します。
public interface MyCustomerDAO {
//insert new data into CSV
@SqlUpdate("INSERT INTO Customer (FirstName, TotalDue) values (:firstName, :totalDue)")
void insert(@Bind("firstName") String firstName, @Bind("totalDue") String totalDue);
//request specific data from CSV (String type is used for simplicity)
@SqlQuery("SELECT TotalDue FROM Customer WHERE FirstName = :firstName")
String findTotalDueByFirstName(@Bind("firstName") String firstName);
/*
* close with no args is used to close the connection
*/
void close();
}
必要な接続プロパティを収集し、CSV に接続するための適切なJDBC URL を作成します。
DataSource プロパティにローカルフォルダ名を設定します。
.csv、.tab、.txt ではない拡張子のファイルを扱う場合には、IncludeFiles 使用する拡張子をカンマ区切りで設定します。Microsoft Jet OLE DB 4.0 driver 準拠の場合にはExtended Properties を設定することができます。別の方法として、Schema.ini ファイルにファイル形式を記述することも可能です。
CSV ファイルの削除や更新を行う場合には、UseRowNumbers をTRUE に設定します。RowNumber はテーブルKey として扱われます。
URI をバケットおよびフォルダに設定します。さらに、次のプロパティを設定して認証します。
URI をCSV ファイルを含むフォルダへのパスに設定します。Box へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Box への接続 を参照してください。
URI をCSV ファイルを含むフォルダへのパスに設定します。Dropbox へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Dropbox への接続 を参照してください。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。ユーザーアカウントフローでは、以下の接続文字列で示すように、ユーザー資格情報の接続プロパティを設定する必要はありません。
URI をCSV ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。認証するには、User、Password、およびStorageBaseURL を設定します。
URI をCSV ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。StorageBaseURL は任意です。指定しない場合、ドライバーはルートドライブで動作します。 認証するには、OAuth 認証標準を使用します。
URI をルートフォルダとして使用されるフォルダへのパスが付いたサーバーのアドレスに設定します。認証するには、User およびPassword を設定します。
デスクトップアプリケーションからのGoogle への認証には、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定して、接続してください。詳細はドキュメントの「Google Drive への接続」を参照してください。
JDBC URL の構成については、CSV JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.csv.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
CSV の接続文字列は、通常次のようになります。
jdbc:csv:DataSource=MyCSVFilesFolder;
構成済みのJDBC URL を使用して、DAO インターフェースのインスタンスを取得します。以下に示す特定のメソッドはインスタンスにバインドされたハンドルを開くため、ハンドルとバインドされたJDBC 接続を開放するには、インスタンスを明示的に閉じる必要があります。
DBI dbi = new DBI("jdbc:csv:DataSource=MyCSVFilesFolder;");
MyCustomerDAO dao = dbi.open(MyCustomerDAO.class);
//do stuff with the DAO
dao.close();
CSV への接続を開いた状態で以前定義したメソッドを呼び出すだけで、CSV のCustomer エンティティからデータを取得できます。
//disply the result of our 'find' method
String totalDue = dao.findTotalDueByFirstName("Bob");
System.out.println(totalDue);
以前定義した方法を使用すれば、CSV にデータを書き込むことも簡単になります。
//add a new entry to the Customer entity
dao.insert(newFirstName, newTotalDue);
JDBI ライブラリはJDBC 接続を処理できるため、CData JDBC Driver for CSV と統合することで、SQL Object API for CSV を簡単に作成できます。今すぐ無料トライアルをダウンロードし、Java アプリケーションでリアルタイムCSV を操作しましょう。