ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData Mule Connector for CSV は、CSV データをMule アプリケーションに接続し、身近なSQL クエリで読み、書き、更新、削除機能を有効にします。Connector を使用することで、ユーザーはリアルタイムCSV データにアクセスできるMule アプリケーションを簡単に作成できます。また、内部アクセスのためのオンプレミスサーバーへのデプロイや、ダイレクトクラウドアクセスのためのMuleSoft CloudHub へのデプロイが可能になります。
この記事では、CData Mule Connector for CSV をアプリケーションに組み込み、そのアプリケーションをMuleSoft CloudHub およびオンプレミスサーバーにデプロイする手順を説明します。CData CSV Connector に加えて、Mule およびAnypoint Studio をインストールする必要があります。
以下のステップは、CSV Connector をプロジェクトに追加し、接続とコネクタを構成する方法の概要です。
DataSource プロパティにローカルフォルダ名を設定します。
.csv、.tab、.txt ではない拡張子のファイルを扱う場合には、IncludeFiles 使用する拡張子をカンマ区切りで設定します。Microsoft Jet OLE DB 4.0 driver 準拠の場合にはExtended Properties を設定することができます。別の方法として、Schema.ini ファイルにファイル形式を記述することも可能です。
CSV ファイルの削除や更新を行う場合には、UseRowNumbers をTRUE に設定します。RowNumber はテーブルKey として扱われます。
URI をバケットおよびフォルダに設定します。さらに、次のプロパティを設定して認証します。
URI をCSV ファイルを含むフォルダへのパスに設定します。Box へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Box への接続 を参照してください。
URI をCSV ファイルを含むフォルダへのパスに設定します。Dropbox へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Dropbox への接続 を参照してください。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。ユーザーアカウントフローでは、以下の接続文字列で示すように、ユーザー資格情報の接続プロパティを設定する必要はありません。
URI をCSV ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。認証するには、User、Password、およびStorageBaseURL を設定します。
URI をCSV ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。StorageBaseURL は任意です。指定しない場合、ドライバーはルートドライブで動作します。 認証するには、OAuth 認証標準を使用します。
URI をルートフォルダとして使用されるフォルダへのパスが付いたサーバーのアドレスに設定します。認証するには、User およびPassword を設定します。
デスクトップアプリケーションからのGoogle への認証には、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定して、接続してください。詳細はドキュメントの「Google Drive への接続」を参照してください。
アプリケーションが完成したら、Anypoint Studio をAnypoint Platform と組み合わせて使用し、MuleSoft CloudHub インスタンスまたはオンプレミスサーバーにアプリケーションをデプロイできます。
アプリケーションがデプロイされると、必要なパラメータを追加してApp URL に移動することで、Web 上のどこからでもアクセスできるようになります。
Anypoint Platform を介してMule アプリケーションをオンプレミスサーバーにデプロイするには、Mule Server インスタンスをマシンにインストールする必要があります。以下のステップでは、Anypoint Platform にオンプレミスサーバーを追加し、Mule アプリケーションをデプロイする方法を説明します。
MuleSoft Runtime Manager Agent をセットアップします(Windows の場合、amc_setup.bat ... を実行)。
%MULE_HOME%\bin> amc_setup -H 12ab3cd4-567e-8fa9-0123-4b56c7de8901---234567 MYSERVER
オンプレミスMule Server を開始します(Windows の場合、mule.bat を実行)。
%MULE_HOME%\bin> mule
アプリケーションをオンプレミスサーバーにデプロイすると、サ-バーにアクセス可能な任意のブラウザからアクセスできるようになります。サーバーのアドレスとポートに移動し、アプリケーションに必要なURL パラメータを追加します。
これで、CSV データを使用するMule アプリケーションがデプロイできました。Mule Connector for CSV の30日間の無償トライアルをダウンロードして、Mule アプリケーションでCData の強力なデータ連携をご体感ください。