製品をチェック

無償トライアル:

無償トライアルへ

製品の情報と無償トライアルへ:

Dynamics 365 Business Central Power BI Connector

Power BI からDynamics 365 Business Central (NAV) データにリアルタイムアクセスする認定コネクタ。ハイパフォーマンス、リアルタイム連携、高度なスキーマ自動検出、SQL-92 をサポート。

データ連携でお困りですか?

お問い合わせ

Dynamics 365 Business Central にリアルタイムでデータ連携するレポートをPower BI で作成


Power BI connector を使ってDynamics 365 Business Central データをビジュアライズ


d365businesscentral ロゴ画像
powerbi ロゴ画像

Power BI

Power BI ロゴ画像

CData Power BI Connectors は、セルフサービスBI であるMicrosoft Power BI のデータソースを拡充します。CData Power BI Connector を使えば、Power BI のレポートからDynamics 365 Business Central データにリアルタイムで連携できます。 ダッシュボードでDynamics 365 Business Central データをモニタリングし、定期更新、またはリアルタイムでデータを更新することで、Dynamics 365 Business Central データをダッシュボードに反映できます。この記事では、Power BI Connector を使用してMicrosoft Power BI Desktop からDynamics 365 Business Central のビジュアライゼーションを作成する方法について詳しく説明します。

クラウドのPowerBI.com へのDynamics 365 Business Central レポートの発行(パブリッシュ)については、弊社のリアルタイムDynamics 365 Business Central データをPowerBI.com にパブリッシュ(発行)をご参照ください。

コラボラティブ処理とメタデータ検出

CData Power BI Connectors は、Power BI からDynamics 365 Business Central へのハイパフォーマンスなデータ操作を実現します。コネクタには、データ処理を効率化するコラボラティブクエリ処理機能やメタデータ検出機能が組み込まれています。Power BI からDynamics 365 Business Central に複雑なSQL クエリを発行する場合、コネクタはデータソースでサポートされているSQL オペレーション(フィルタリングや集計など)をDynamics 365 Business Central に直接流し、サポートされていないSQL オペレーション(JOIN など)をクライアントであるコネクタ側で処理します。また、動的メタデータ検出機能により、Dynamics 365 Business Central のテーブルやビューを検出するだけでなく、データ型を含めインポートするため、Power BI での分析が驚くほど簡単になります。

Power BI データソースとしてDynamics 365 Business Central を設定

CData Power BI Connector をインストールすると完了後にDSN 設定画面が開きます。ここでDynamics 365 Business Central への接続を設定します。

接続作業はWindows のODBC データソースアドミニストレータでも設定可能です。CData PowerBI REST DSN を選択します。 Power BI のbit 数(32 bit or 64 bit)に合わせたアドミニストレータを使うように気を付けてください。DSN 設定画面で必要な項目を入力してDynamics 365 Business Central データに接続します。入力後に接続のテストを行い、OK を押して接続を確立します。

Dynamics 365 Business Central への認証には、User およびAccessKey プロパティが必要です。

データに接続するには、OrganizationUrl を指定します。OrganizationUrl は、 http://businesscentral.dynamics.com/abc123/ などのBusiness Central アカウントへのエンドポインであるか、Web サービスのルートを参照する必要があります。OrganizationUrl を指定する方法 および利用可能なエンドポイントについての詳細は、Business Central エンドポイント を参照してください。 組織内に複数の会社がある場合は、どの会社に接続するかを特定するためにCompany を指定する必要があります。 会社が1つだけの場合は、Company を指定する必要はありません。

Dynamics 365 Business Central に認証するには、User およびAccessKey 接続プロパティを指定します。Microsoft では、これらをテストおよび開発目的で推奨します。ただし、運用環境での使用は推奨していません。 User およびAccessKey の値を取得するには、Dynamics 365 Business Central の「ユーザー」ページに移動して「編集」をクリックします。User Name および Web Service Access Key の値は、User およびPassword 接続文字列プロパティとして入力する値です。User Name はE メールアドレス ではありません。短縮されたユーザー名です。

Microsoft では、OAuth 認証を使用する本番ユースケースを推奨します。詳細については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

Dynamics 365 Business Central テーブルをPower BI からクエリ

次の手順でDynamics 365 Business Central からデータをPower BI からクエリできるようにします:

  1. Power BI Desktop を開き、[データ]->[データを取得]->[その他]-> CData D365BusinessCentral を選択して接続を押します。次にサードパーティドライバーのプロンプトが出る場合には、そのまま続行します。
  2. CData PowerBI Dynamics 365 Business Central を[Data Source Name]欄に入力します。データ接続モードを選択します:
    インポート データをプロジェクトにインポートする。オンデマンドで更新が可能。
    DirectQuery リモートデータに直接アクセスする場合。
  3. ナビゲーターダイアログで使用するテーブルを選択します。 The available tables. (Salesforce is shown.)
  4. [データの変換]では、データをカスタマイズすることができます。クエリエディタを開いて、フィルタ、ソート、集計を設定できます。

    • カラムのデータ型の変更
    • カラムの削除
    • カラムのグルーピング

    Power BI は、コネクタが取得・検出したDynamics 365 Business Central のカラム毎のデータ型をそのまま使えます。

    Power BI は、データ変換を取得して、指定した条件でクエリを発行し、Dynamics 365 Business Central からデータを取得します。

    [読み込み]をクリックすると、そのままのデータがコネクタ経由でPower BI にロードされます。

データビジュアライゼーションを作成

データをPower BI から取得したら、レポートビューで取得したDynamics 365 Business Central フィールドをドラッグ&ドロップしてビジュアライゼーションを作成します。チャートの種類を可視化ペインから選択し、フィールドのカラムをドラッグして設定します。

A pie chart showing Account Names and Annual Revenue from Salesforce.

チャートの右上をクリックしてソートオプションを変更することもできます。

チャートの部分のハイライトも可能です。

A highlighted account in a pie chart. (Salesforce is shown.)

取得したデータのビジュアライズ上でのフィルタリングをフィルタリングペインで行うことができます。

Accounts and Annual Revenue filtered by Industry. (Salesforce is shown.)

[更新]をクリックするとその時点でのリアルタイムデータをDynamics 365 Business Central から取得してレポートに反映させることができます。

このように簡単にPower BI でDynamics 365 Business Central データをソースとするレポートが作成できました。CData Power BI Connector の30日の無償評価版を是非お試しください。