ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for CDS を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とMicrosoft Dataverse をデータバインドできます。この記事で、Microsoft Dataverse を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。
データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。
下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとMicrosoft Dataverse との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするMicrosoft Dataverse エンティティを使います。
データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Microsoft Dataverse データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:
OrganizationUrl=https://myaccount.crm.dynamics.com/
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。接続に最小限必要な接続プロパティは、以下のとおりです。
接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。
データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に AccountId をY軸に Name を設定します。
チャートはこれでMicrosoft Dataverse にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。
Microsoft Dataverse へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。
下に完全なコードを示します:
CDSConnection conn = new CDSConnection("OrganizationUrl=https://myaccount.crm.dynamics.com/");
CDSCommand comm = new CDSCommand("SELECT AccountId, Name FROM Accounts WHERE Name = 'MyAccount'", conn);
CDSDataAdapter da = new CDSDataAdapter(comm);
DataSet dataset = new DataSet();
da.Fill(dataset);
chart1.DataSource = dataset;
chart1.Series[0].XValueMember = "AccountId";
chart1.Series[0].YValueMembers = "Name";
// Insert code for additional chart formatting here.
chart1.DataBind();