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JRuby からGoogle Ad Manager にデータ連携
リアルタイムGoogle Ad Manager に連携するシンプルなJRuby アプリケーションを作成します。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2022-10-23
この記事で実現できるGoogle Ad Manager 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for GoogleAdsManager を使用すると、JRuby からリアルタイムGoogle Ad Manager へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Google Ad Manager に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
Google Ad Manager のデータにJDBC で接続
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for GoogleAdsManager\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にGoogle Ad Manager に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
Google Ads Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Ads Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。 ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構成については、Google Ad Manager JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.googleadsmanager.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

以下はGoogle Ad Manager の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:googleadsmanager:InitiateOAuth=GETANDREFRESH
Google Ad Manager のデータへの接続性を持つJRuby アプリを作成
新しいRuby ファイル(例: GoogleAdsManagerSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for GoogleAdsManager 2018/lib/cdata.jdbc.googleadsmanager.jar'
url = "jdbc:googleadsmanager:InitiateOAuth=GETANDREFRESH"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT Id, Name FROM Orders")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でGoogle Ad Manager を表示できるようになります。
jruby -S GoogleAdsManagerSelect.rb
SQL-92 クエリをGoogle Ad Manager に書き込むと、Google Ad Manager を独自のJRuby アプリケーションに素早く簡単に組み込むことができます。今すぐ無料トライアルをダウンロードしましょう。