各製品の資料を入手。
詳細はこちら →国産RPAツールWinActor でGoogle Campaign Manager 360 のデータを連携したワークフローを作成
Google Campaign Manager 360 ODBC Driver を使って、WinActor からノーコードで連携シナリオを作成。
最終更新日:2021-04-13
この記事で実現できるGoogle Campaign Manager 360 連携のシナリオ
こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
WinActor は、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されているRPA ツールです。WinActor を使うことで、自動化シナリオをフローチャートを描くように開発することが可能です。
WinActor でCData ODBC ドライバを使うことで、コーディングなしでWinActor からGoogle Campaign Manager 360 への連携フローを設定することができます。WinActor は、ODBC Driver に対してSQL を発行し、CData ODBC ドライバがGoogle Campaign Manager 360 へのリアルタイムリクエストに変換、レスポンスをテーブルデータとして取得します。
この記事では、WinActor を使って、Google Campaign Manager 360 に連携するRPA プログラムを作成します。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Google Campaign Manager 360 をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにGoogle Campaign Manager 360 のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてGoogle Campaign Manager 360 の接続を設定、2.WinActor 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとGoogle Campaign Manager 360 への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからGoogleCM ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
- まずODBN DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。
Google Campaign Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Campaign Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。
WinActor でGoogle Campaign Manager 360 へのDB 接続を構成
続いて WinActor でODBC への接続構成を行います。
- WinActor を立ち上げたら「データ一覧」のウインドウで「DB 連携」のボタンをクリックします。
- DB 連携ボタンをクリックすると、以下のようにODBC DSN の接続を設定するウインドウが表示されます。先程設定したODBC DSN に合わせて、接続情報を入力します。
- なお、テーブル名はODBC DSN 画面の「テーブル」タブで確認することができます。
- 接続が完了すると、以下のようにGoogle Campaign Manager 360 のデータがWinActor に読み込まれます。




Google Campaign Manager 360 のデータをWinActor で扱う
Google Campaign Manager 360 のデータの取り込み完了後は変数として対象データにアクセスが可能です
- 例えば以下のように待機ボックスのアクションを配置し
- 変数名として取り込んだデータのカラム名を指定することで、対象のデータにアクセスすることが可能です。


Google Campaign Manager 360 からWinActor へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。