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Microsoft Excel は、言わずとしれたMicrosoft の表計算ソフトです。CData Connect Server と組み合わせることで、Excel からDynamics GP データに手軽にアクセスし、分析、共有、表計算などの用途に使用できます。この記事では、Connect Cloud でDynamics GP に接続し、Excel シートからDynamics GP データにアクセスする方法を説明します。
CData Connect Server は、Dynamics GP にクラウドインターフェースを提供し、Excel からDynamics GP リアルタイムデータへのアクセスを簡単に実現します。パートナー認定済みのConnect Cloud アドインを使用するだけでクエリを生成でき、自分でカスタムクエリを書くこともできます。CData Connect Server は最適化されたデータ処理を使用して、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をDynamics GP に直接発行し、サーバー側の処理を利用して、Dynamics GP データを高速で返します。
以下のステップでは、CData Connect Server のインスタンスおよびCData Connect Excel Add-Ins が必要になります。まずは、こちらからConnect Server およびCData Connect Excel Add-Ins をダウンロードしてください。
まず、CData Connect Server でデータソースへの接続およびOData API エンドポイント作成を行います。
認証するには、User およびPassword 接続プロパティを設定します。
接続するには、Url をWeb サービスのエンドポイントに設定します。例えば、http://{servername}:{port}/Dynamics/GPService です。さらに、CompanyId を設定します。この値は組織のセットアップウィンドウで「ツール」->「設定」->「組織」をクリックして取得できます。
デフォルトでデータサマリを返し、パフォーマンスを節約します。Line items などの詳細を返すには、LookupIds をtrue に設定します。ただしエンティティは一度に一つずつ返される必要があります。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、Excel からDynamics GP データに接続できます。
以下のステップでは、Excel からCData Connect Server に接続して新しいDynamics GP データソースを作成する方法を説明します。
以上で、Excel ブックからDynamics GP データへのクラウド接続が実現します。同様の操作で、データをさらに追加して表計算、集計、共有などの用途に使用できます。
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