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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Dynamics NAV の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for DynamicsNAV を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってDynamics NAV 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:dynamicsnav:http://myserver:7048;User=myserver\Administrator;Password=admin;ServerInstance=DYNAMICSNAV71;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.dynamicsnav.DynamicsNAVDriver
Dynamics NAV に接続する前に、サーバーでOData サービスを有効にしておく必要があります。OData サービスを有効にすると、CData 製品はサーバーで発行されるあらゆるサービスにクエリできるようになります。Url を有効なDynamics NAV サーバー組織のルート(例:http://MyServer:7048)およびServerInstance(例:DynamicsNAV71)に設定します。 もしサーバーにService Default Company がない場合は、Company(例:'CRONUS Canada, Inc.')も設定する必要があります。 マルチテナントインストールでは、Tenant にテナントId(例:'Cronus1')を指定します。
認証するには、User およびPassword プロパティを設定して、Dynamics NAV ログインクレデンシャルまたはWindows ユーザークレデンシャルを有効にします。 AuthScheme で適切な認証メソッドを選択します。
JDBC 接続をDynamics NAV に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってDynamics NAV を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Customer テーブルのName およびPrices_Including_VAT カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はDynamics NAV データ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブDynamics NAV データ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Prices_Including_VAT by Name を表すグラフを作成するには、Name を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからPrices_Including_VAT を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。