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Dynamics NAV ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなDynamics NAV データに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインターフェースを使用して、データベースのようにDynamics NAV にアクセスし、アイテム、販売注文、発注書などの読み、書き、更新を実行できます。
桑島義行
テクニカルディレクター
ODBC Driver
CData ODBC Driver for DynamicsNAV は、ODBC 経由でリアルタイムDynamics NAV Data に標準SQL での利用を可能にします。
ここでは、汎用ODBC データプロバイダーとしてDynamics NAV に接続し、データアナリティクスツールのExploratory (https://exploratory.io/) からDynamics NAV データを連携利用する手順を説明します。
Exploratory は、多くのRDB やRedshift、BigQuery などのクラウドデータストアに対応していますが、SaaS データを分析したい場合にはCData ODBC Drivers を使うことで、API コーディング不要でデータを活用できます。今回はDynamics NAV を例に説明します。
ODBC Driver for DynamicsNAV をダウンロードします。次にマシンにDynamics NAV data に接続するODBC DSN を設定します。Exploratory からはそのODBC DSN を参照する形になります。ODBC DSN 設定の詳細については、ドキュメントを参照してください。
Dynamics NAV に接続する前に、サーバーでOData サービスを有効にしておく必要があります。OData サービスを有効にすると、本製品はサーバーで発行されるあらゆるサービスにクエリできるようになります。Url を有効なDynamics NAV サーバー組織のルート(例:http://MyServer:7048)およびServerInstance(例:DynamicsNAV71)に設定します。 もしサーバーにService Default Company がない場合は、Company(例:'CRONUS Canada, Inc.')も設定する必要があります。 マルチテナントインストールでは、Tenant にテナントId(例:'Cronus1')を指定します。
認証するには、User およびPassword プロパティを設定して、Dynamics NAV ログインクレデンシャルまたはWindows ユーザークレデンシャルを有効にします。 AuthScheme で適切な認証メソッドを選択します。
さあ、Exploratory からDynamics NAV データを扱ってみましょう。
データフレームになったデータは通常のRDB データソースと同じようにExploratory で利用可能です。
このように、Exploratory から簡単にDynamics NAV データを接続して利用することができました。ODBC Driver には30日間の無償版がありますので、是非お試しください。