ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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Amazon DynamoDB Cmdlets 相談したいPowerShell Cmdlets は、DynamoDB へのリアルタイム連携機能を提供します。Cmdlets を使って、データに直接連携し、読み書き更新をDB と同感覚で行うことができます。
CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Cmdlets for AmazonDynamoDB を使えば、PowerShell からAmazon DynamoDB に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Amazon DynamoDB への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
それでは、まずはAmazon DynamoDB への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Amazon DynamoDB Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module AmazonDynamoDBCmdlets;
Connect-AmazonDynamoDB コマンドを使ってAmazon DynamoDB との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-AmazonDynamoDB -Access Key "$Access Key" -Secret Key "$Secret Key" -Domain "$Domain" -Region "$Region"
Amazon DynamoDB への接続には、AccessKey、SecretKey、オプションでDomain とRegion を設定します。 AWS サービスアカウントのセキュリティクレデンシャルページでAccessKey とSecretKey を取得できます。 Region は、DynamoDB にログインしている時の左上に表示されています。
これで接続設定は完了です。
接続が完了したので、Lead テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-AmazonDynamoDB -Connection $conn -Table Lead | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myLeadData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-AmazonDynamoDB から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
それでは、続いてデータの削除や挿入・更新を実行してみます。
以下のように、フィルタリングで合致するレコードを削除することができます。
Select-AmazonDynamoDB -Connection $conn -Table Lead -Where "FirstName = Bob" | Remove-AmazonDynamoDB
データの挿入や更新を使って、加工やクレンジングも行えます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを読み込んで挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータを更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。
Import-Csv -Path C:\MyLeadUpdates.csv | %{ $record = Select-AmazonDynamoDB -Connection $AmazonDynamoDB -Table Lead -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'") if($record){ Update-AmazonDynamoDB -Connection $amazondynamodb -Table Lead -Columns ("Industry","Revenue") -Values ($_.Industry, $_.Revenue) -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'") }else{ Add-AmazonDynamoDB -Connection $amazondynamodb -Table Lead -Columns ("Industry","Revenue") -Values ($_.Industry, $_.Revenue) } }
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのAmazon DynamoDB データへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。