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リアルタイムAmazon DynamoDB データをビルトインPower Apps のカスタムビジネスアプリに統合


CData Connect Cloud を使用してAmazon DynamoDB データに接続し、リアルタイムでデータをMicrosoft Power Apps で構築されたアプリに統合します。


加藤龍彦
ウェブデベロッパー

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Connect Cloud

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Power Apps は、ソフトウェア開発の時間を短縮しつつ、データに接続してWeb とモバイル両方で機能するカスタムビジネスアプリを構築および使用するためのサービスです。CData Connect Cloud と組み合わせると、Power Apps を使用して構築したアプリからAmazon DynamoDB データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power Apps からConnect Cloud に接続し、リアルタイムAmazon DynamoDB データを使用してアプリを構築する方法を説明します。

CData Connect Cloud は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをAmazon DynamoDB に提供し、データを複製せずにPower Apps でリアルタイムAmazon DynamoDB データとの簡単な統合を実現します。Power Apps はCData Connect Cloud をSQL Server として認識するので、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をAmazon DynamoDB に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して、Amazon DynamoDB データを素早く返します。

Connect Cloud からAmazon DynamoDB に接続する

CData Connect Cloud では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
  1. Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。 Adding a Connection
  2. Add Connection パネルから「Amazon DynamoDB」を選択します。 Selecting a data source
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Amazon DynamoDB に接続します。

    Amazon DynamoDB への接続には、AccessKey、SecretKey、オプションでDomain とRegion を設定します。 AWS サービスアカウントのセキュリティクレデンシャルページでAccessKey とSecretKey を取得できます。 Region は、DynamoDB にログインしている時の左上に表示されています。

    Configuring a connection (Salesforce is shown)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit Amazon DynamoDB Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect Cloud アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

コネクションが構成されたら、Power Apps からAmazon DynamoDB に接続できるようになります。

CData Connect Cloud に接続する

Connect Cloud を使用してAmazon DynamoDB データをPower Apps に統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。

  1. Power Apps にログインします。
  2. Dataverse -> Connections -> New connection とクリックします。
  3. SQL Server を選択します。 Creating a new SQL Server Connection
  4. 接続ウィザードにて:

    • 「直接接続」を選択します。
    • SQL server nametds.cdata.com,14333 に設定します。
    • SQL database name をAmazon DynamoDB 接続の名前(AmazonDynamoDB1 など)に設定します。
    • Username をConnect Cloud のユーザーに設定します。(user@mydomain.com)
    • Password を上記のユーザーのPAT に設定します。
    • 作成をクリックします。 Connecting to Connect Cloud

Amazon DynamoDB データを活用するアプリを構築する

Connect Cloud への接続が構成されたら、リアルタイムでAmazon DynamoDB データをPower Apps で構築したアプリに統合することができます。

  1. Power Apps にログインします。
  2. 「Create」をクリックし、「SQL」を選択します。 Creating a new app from data
  3. 作成したSQL Server 接続を選択します。
  4. 使用するテーブルを検索または選択します。
  5. Connect をクリックします。 Connecting to Amazon DynamoDB data
  6. 新しく作成したアプリのレイアウトや、BrowseScreen、DetailScreen、EditScreen で表示されるフィールドの設定などを、ほかのアプリと同じようにカスタマイズします。 Customizing the Amazon DynamoDB data app

これで、組織内で使用するために保存・公開することができる、リアルタイムAmazon DynamoDB データへの読み取りおよび書き込みアクセス権を持つアプリを作成できました。

クラウドアプリケーションからAmazon DynamoDB データへのSQL アクセス

Microsoft Power Apps からAmazon DynamoDB データにリアルタイムで直接接続できるようになりました。これで、Amazon DynamoDB データを複製せずにより多くの接続とアプリを作成してビジネスを推進できます。

クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを取得するには、CData Connect Cloud をお試しください。