Jetty コネクションプールからAmazon DynamoDB データに連携。

こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData JDBC Driver for AmazonDynamoDB は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にAmazon DynamoDB データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for AmazonDynamoDB を設定します。

DBC Driver for AmazonDynamoDB を JNDI Data Source として設定

次の手順で、Jetty とAmazon DynamoDB の接続を確立します。

1. Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:

   java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
2. JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル（インストールディレクトリのlib フォルダ下）をcontext path のlib フォルダに配置します。
3. リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、Amazon DynamoDB データソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。
   <Configure id='dynamodbdemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="dynamodbdemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="dynamodbdemo"/></Arg> <Arg>jdbc/dynamodbdb</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.amazondynamodb.AmazonDynamoDBDriver"> <Set name="url">jdbc:amazondynamodb:</Set> <Set name="Access Key">xxx</Set> <Set name="Secret Key">xxx</Set> <Set name="Domain">amazonaws.com</Set> <Set name="Region">OREGON</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>

   DynamoDB 接続プロパティの取得・設定方法

   Amazon DynamoDB への接続には、AccessKey、SecretKey、オプションでDomain とRegion を設定します。 AWS サービスアカウントのセキュリティクレデンシャルページでAccessKey とSecretKey を取得できます。 Region は、DynamoDB にログインしている時の左上に表示されています。

4. Web xml でリソースを設定します:

   jdbc/dynamodbdb javax.sql.DataSource Container

5. これで、java:comp/env/jdbc/dynamodbdb へのルックアップでAmazon DynamoDB データにアクセスできます: InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource mydynamodb = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/dynamodbdb");

Jetty にさらに統合

ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 　参照してください。