ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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Email ODBC Driver 相談したいEmail ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなインターネット電子メールに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインターフェースを使用して、データベースのようにE メールデータにアクセスし、E メールの読み出し、書き込み、および送信を実行できます。
CData
こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
この記事では、Claris FileMaker の外部SQL データソース(ESS)機能とCData ODBC ドライバを利用して、Email データにシームレスに連携する方法を紹介します。
FileMaker からEmail と連携するには大きく3つの方法があります。本記事では③の方法を解説しますが、①や②の方法を解説する記事も用意していますので、必要に応じて参照してください。
FileMaker のESS 機能は、FileMaker から外部データソースにリアルタイムで接続できる機能です。ただし、ネイティブで使用できるODBC Driver はFileMaker 側がサポートしているドライバーのみであり、CData ODBC ドライバのような任意のサードパーティドライバーを使用することができません。
そこで今回は、CData ODBC ドライバをMySQL に仮想化してアクセスできるようにするSQL Gateway という機能を活用します。この機能を使うことで、FileMaker のESS 側ではデフォルトのMySQL ODBC Driver を使いつつ、SQL Gateway 経由でEmail データに連携することが可能となります。
ちなみに、リアルタイム連携ではなくインポートだけの処理であれば、ESS やSQL Gateway を使わなくてもサードパーティODBC のデータをインポートすることが可能です。詳しくはODBC でEmail データをFilemaker にインポートの記事を参照してください。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてEmail の接続を設定、2.Claris FileMaker 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからEmail ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
インストールが完了したら、Email との接続設定を進めていきましょう。
インストール後自動的にEmail DSN の設定画面が表示されるので、必要な接続プロパティを取得・設定していきます。
Authentication セクションのUser プロパティとPassword プロパティに、有効な認証情報を設定する必要があります。 E メールを取得するには、Server を指定する必要があります。E メールを送信するにはSMTPServer を指定する必要があります。
次にSQL Gateway で上の手順で作成したEmail ODBC DSN をMySQL サービスとして公開します。
それでは、ESS からEmail に連携していきましょう。MySQL Driver のインストールからはじめます。
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。