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Epicor ERP ADO.NET Provider

Epicor ERP のSales Orders、Purchase Orders、Accounts データに連携する.NET アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

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LINQPad でEpicor ERP データを操作


LINQPad でEpicor ERP にLINQ クエリを実行します。


加藤龍彦
ウェブデベロッパー

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ADO.NET Adapter

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LINQPad ロゴ画像


CData ADO.NET Provider for EpicorERP は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってEpicor ERP を操作可能にします。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。

データモデルの作成

本製品およびLINQPad をダウンロードおよびインストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。

本製品を使用するためのEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。

  1. プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

    ERP インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを指定してください。

    • Url:ERP インスタンスをホストしているサーバーのURL。例えば、https://myserver.EpicorSaaS.com
    • ERPInstance:ERP インスタンス名。
    • User:アカウントのユーザー名。
    • Password:アカウントのパスワード。
    • Service:データを取得するサービス。例えば、BaqSvc。

    また、オプションで次の接続プロパティを指定することもできます。

    • ApiKey:アカウント設定に応じて、いくつかのサービスへの接続に必要となるオプションのキー。
    • ApiVersion:デフォルトはv1。新しいEpicor API を使用するにはv2 に設定してください。
    • Company:ApiVersion をv2 に設定した場合は必須になります。

    一般的な接続文字列は次のとおりです。

    Service=Erp.BO.CustomerSvc;ERPInstance=MyInstance;URL=https://myaccount.epicorsaas.com;User=username;Password=password; The required connection properties in the Entity Data Model Configuration Wizard. (QuickBooks is shown.)
  2. 希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

    The last step of the Entity Data Model Configuration Wizard, where tables are imported into the entity model.
  3. プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でEpicor ERP 接続を作成できます。

LINQPad でEpicor ERP データに接続

必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。

  1. LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

    The Add a new connection option in a new LINQPad project.
  2. [Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。

  3. [Entity Framework DbContext]を選択します。

    The Choose Data Context dialog.
  4. [Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。

  5. DbContext の名前を選択します。
  6. 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
The next step of the wizard, where the data model assembly is imported.

これでLINQPad 経由でEpicor ERP にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。

The results of a query in LINQPad. (QuickBooks is shown.)